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12時スタートで終わったのは22時近くという脅威の長さでした。 みれるだけでも嬉しいというムエタイの猛者も多数エントリーしており、素晴らしいカードも非常に多い濃密な興行だけに非常に疲れました…(笑) 写真の選定だけでもかなり苦労したのでようやく観戦記upです。 写真が異様に多くなったのでなるべくPCから見るのがよろしいかと思います。 第1部オープニングマッチ M-1ジュニアルール(肘無し) 40㌔契約 2分2R 嶋田将典 vs. 大田原友亮 第1試合 フェザー級(肘無し) 3分3R △裕センチャイジム vs. メックガイワー・ウィラサクレック△ 【ドロー 1-1】 第2試合 ライト級(肘無し) 3分3R ×谷山俊樹 vs. 宮田隼児○ 【判定 0-3】 第3試合 70㌔契約(肘無し) 3分3R ×喧四浪 vs. 清水武○ 【判定 0-3】 この試合の途中に会場着。 第4試合 フェザー級 3分5R ×RIOT vs. コムパヤック・ウィラサクレック○ 【判定 0-3】 コムパヤックのハイを警戒してよく凌いでました。 しかし、自力の差でコムパヤックが競り勝ちました。 第5試合 70㌔契約 3分5R ×クンタップ・ウィラサクレック vs. ヤソトーン・ポー・プラムック○ 【判定 0-3】 「結婚して弱くなったと言われたくない」と言う談話が出てましたけど… まさにそこなんですよね。 わかってるなら何とかして欲しいな~って感じなんですが… 今のパートナーと付き合ってから目に見えて劣化してるんですよね。 身体からして全然違うし… 真面目そうなので結婚しちゃったらもう再浮上は厳しいでしょうね。 試合は終始ヤソトーンが支配する完勝でした。 第6試合 58㌔契約 3分5R ○ウティデート・ルークプラバート vs. 大野信一朗× 【判定 3-0】 最も楽しみだった一人、ウティデートです! やはりオーラが違います。 蹴りもパンチも肘もスピードがケタ違いで見えません! 1R、最初の肘であっさり斬りつけました! 凄すぎます… しかし、TURBO負傷で大抜擢された大野選手も頑張りました。 見せ場こそ作れませんでしたが、この化け物相手に5Rもったのですから… しかも、後で知ったのですが42歳らしいですね。 たいしたものです。 大野選手の頑張りにより、神の領域の技術をフルラウンド堪能できました。 これだけで今日来た甲斐がありました。 第7試合 M-1女子ミニフライ級王座決定戦(肘・顔面膝無し) 2分5R ○岡田敦子 vs. 勝山舞子× 【判定 3-0】 ただでさえ圧倒しないと勝てない立場の勝山選手ですが、何が何でも勝ちたいという気持ちが薄かったのではないかというファイトでした。 なんか押されっぱなしで、気持ちが感じられなかったですね。 当然判定は岡田選手でした。 第8試合 M-1ヘビー級王座決定戦 3分5R ○コウイチ・ペタス vs. 高森啓吾× 【KO 4R 1分33秒】 大味な試合でした。 コウイチは振り回すフックだけ気をつけてればよかったのですが当たっちゃいましたね。 そのピンチを凌ぐと高森選手は失速する一方でした。 コウイチとしてはもっと早く簡単に仕留めないとまずかったような気はします。 ここで満足ならいいんですが、この先を見据えるなら喜べない勝利でしょうね。 第9試合 WPMF世界ミドル級タイトルマッチ 3分5R ×ゲンナロン・ウィラサクレック vs. レッドモンコン・ソータムティップ○ 【判定 0-3】 日本人にはウケないであろう、悪い意味でムエタイらしい地味な試合でした。 ゲンナロンはやはり試合勘が鈍ってたんでしょうね。 それでこの強豪相手は厳しいです。 終始コントロールされて持ち味を出せませんでした。 やっぱり日本にいると、特に首相撲とかのインサイドワークを練習する相手が絶対的に不足するでしょうから、ムエタイの技術としては劣化しますよね。 良くも悪くも日本に慣れちゃうというか… そう考えるとワンロップも厳しいかなと思ったりしました。 第10試合 WPMF世界スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R ○ワンロップ・ウィラサクレック vs. オットノーイ・ソーウォントン× 【判定 2-0】 ワンロップが上手くいなされちゃってる印象でしたね。 ムエタイ基準で採点したらややオットノーイかなと思いましたが… 2-0で辛くもワンロップ勝利でした、 ついに念願の世界タイトルです! 休憩中に撮影です。 まだこんなにトロフィーが… エキジビジョンマッチ 2分2R "アウトロー"瓜田純士 vs. チャンデー・ソーパランタレー 瓜田選手、別の意味でやばかった… パンチとか蹴りを出すたびに首が揺れて怖いです。 チャンデーも危ないと思ったのでしょう、顔にはパンチを当てないであげてました。 喧嘩家じゃあんな早い蹴りは見たことないでしょうからね。 第2部オープニングマッチ M-1ジュニアルール(肘無し) 38㌔契約 伊藤澄哉 vs. 岩田翔吉 岩田君、あの髪は学校でまずくないんでしょうか? しかも、子供なのに結構身体が出来てて驚きましたね。 身長が伸びないんじゃないかとか、要らない心配しましたけど… 第11試合 ライト級(肘無し) 3分3R ×田中雄士 vs. 飛猿○ 【判定 0-3】 ここまでは自分の中の休憩タイムだったので失礼ながらあまり観てません。 第12試合 60㌔契約 3分5R ×末廣智明 vs. ノンオー・シットオー○ 【KO 1R 0分58秒】 ノンオーも非常に楽しみだった選手の一人です。 これまたちょっと次元の違うスピードを見せ付けます。 あっという間にダウンを奪うとそのまま猛追撃です。 一見手打ちのようなフックで完全にKOしちゃいました。 判定決着率が高かった会場の目が覚めましたね。 第13試合 69㌔契約 3分5R ×石毛慎也 vs. ケム・フェアテックス○ 【TKO 3R 1分16秒】 計量の時から凄い気合だったというケム。 舐めてる部分はないようです。 いちいち技のキレに圧倒されてました。 やはりモノが違うという印象ですね。 3Rに肘でカットしそのままTKOでした。 第14試合 63㌔契約 3分5R ×ツグト"忍"アマラ vs. アタチャイ・フェアテックス○ 【判定 0-3】 やっぱりベストウェイトに戻したアマラはなかなか頑張りました。 "神の領域"アタチャイを崩すまでには至りませんでしたが… 往年の華麗なテクニックというよりは、我武者羅に切り崩そうという感じでした。 2Rのはダウンだったと思うし、アタチャイの完全勝利だったと思います。 でも、もっと差があると思っていたので、アマラも頑張ったなという印象でした。 第15試合 68㌔契約 3分5R ×ヴァヒド・ロシャニ vs. ボーウィー・ソーウドムソン○ 【TKO 5R 0分55秒】 よく知らない選手同士でぼ~っと観てたんですが、最初は結構静かな立ち上がりだったのにどんどんヒートアップして、かなりハイテンションの打撃戦になってました。 重そうなパンチと蹴りの応酬からボーウィーがペースを掴んでました。 肘でドクターチェックが入るとそのまま無念のストップでした。 第16試合 M-1ライトヘビー級王座決定戦 3分5R ○寒川直喜 vs. ロッタン・フェアテックス× 【TKO 3R 1分45秒】 怪我ではなく病気からの復帰第二戦になる寒川選手… 本当に身体が心配でした。 ぱっと見の印象は、ベストには程遠いのかなという感じでした。 しかし、始まってみると物凄くいい動きです。 得意のジャブもよく出るし、ローも凄くよかったです。 コンビネーションも素晴らしくて、病み上がりの選手とは思えませんでした。 この人は生き物として強いんだろうなと思いましたね。 非常に気合の入っていたロッタンでしたが、寒川選手のキレまくりの動きになす術なしという印象で、怖いのはカットだけだなと思って観ていました。 しかし、カットを呼び込んだのも寒川選手の肘でした。 まさかタイ人を斬るとは… 正直、ここ数年で最高の動きだったように思います。 コンディションは万全じゃなかったでしょうが、この大一番で近年最高のパフォーマンスを引き出す寒川選手は大物だなと思いましたね。 完璧な戴冠でした! おめでとうございます!! 第17試合 M-1スーパーフライ級王座決定戦 3分5R △KENT vs. TOMONORI△ 【ドロー 1-1】 ドローですかね? 確かにKENTの目を見開いて(怖かった…)の直線的な突進にやりづらそうではありました。 でも、そこに特に有効打はなかったように見えましたし、要所要所でいい攻撃をまとめていたのはTOMONORIだったと思うんですけどね。 一人がつけた48-50が妥当なスコアだと個人的には感じました。 第18試合 WPMF世界バンタム級王座決定戦 3分5R △藤原あらし vs. ヨックモラゴット・ペットフォーカス△ 【ドロー 1-1】 いつもと違うバージョンでかっこよかったです! KNOCKOUT!!があらしを物凄く応援しているのはご存知と思います。 何が何でも世界を獲って欲しかったです。 それは大前提ですが、ドローか?っていうのが正直な感想です。 ヨックモラゴットはあらしのミドルをほとんど掴みました。 掴みからの倒し、組んでの倒しが非常に多く見られました。 対するあらしはパンチとローはよく当たってました。 与えたダメージはあらしのローが上だったと思います。 でも、ムエタイの基準で考えるといなして全体的なペースを支配したヨックモラゴットの方が評価されてしまうのではないかなと思いました。 間合いの取り方とか本当に絶妙で、巧いな~って思わされましたからね。 とはいえ、トップランカーとこれだけやりあえたのは本当に凄いことです。 世界のベルトもそう遠くないところまで来たと思います。 展望にも書きましたが、ほぼ剥奪という形でベルトを持っていった全日本に「ざまあみろ!」と言ってやって欲しいので絶対に世界のベルトを獲って欲しいです。 第19試合 WPMF世界スーパーミドル級王座決定戦 3分5R ○ヨーセングライ・フェアテックス vs. 中村高明× 【判定 3-0】 強いんだからそんなところでサバ読まなくても…(公称168㌢でした) 中村選手、最初からよく手が出ています。 回転力と体格差で何とかペースを握らんと前に出続けます。 しかし、ヨーセングライの一発の重さは尋常じゃありません。 パンチも蹴りもヘビー級かと錯覚します。 ムエタイの選手には珍しくパンチも重いだけじゃなく非常に巧いです。 タイでも強すぎて相手がいなくなり、MAXに一度呼ばれるもあまりの強さに二度と呼んでもらえなくなったというのもよくわかる化け物っぷりです。 中村選手、2Rあたりで左目がかなり腫れてきていました。 物凄い感情移入をして、全力で中村選手を応援していましたが、それでも「最後までは持たないだろうな」と嫌なイメージを持たざるを得ないヨーセングライの強さでした。 もう、別の生き物と考えたくなりましたからね… 暴力的な左ミドルで中村選手の右腕はかなりきつそうでした。 サムゴー vs. 小林戦を思い出しました… 目の腫れ方から折れてるかもしれないと思い、ドクターチェックのたびに無念のストップを心の中では覚悟していました。 セコンドからタオルが入る可能性もかなり高かったと思います。 しかし、中村選手の気持ちは折れませんでした。 無慈悲な強さを見せ付ける化け物に、最後まで手数を落とさず前進し続けました。 家族のような目線も持っているため、観るのがつらいという部分もありました。 しかし、それ以上に中村選手の男気に感動するばかりでした。 そして、5R終了のゴングを聞きました。 判定は聞くまでもなかったですが、本当にこの化け物相手に最後まで一度のダウンもなく、手を出し前進し続けたことは素晴らしいの一言です。 結果は非常に残念でしたが、これまで見せたことのなかった本当の強さを見せてくれた中村選手の頑張りには感動しました。 衝撃的に長い興行でした。 最後が残念だったこともあり、どっと疲れが出ましたね。 しかし、ウティデート、ノンオー、ケム、アタチャイ、ヨーセングライなど国宝級の猛者を間近で堪能できたことは本当に意義深かったと思います。 しっかり結果を出した寒川選手にはただただ喜びと尊敬の念で一杯です。 惜しくも結果に結びつかなかったあらしや中村選手は本当に残念でしたが、化け物のようなムエタイの頂点の選手とやりあったことは本当に尊敬です。 試合後、中村選手が本気で悔しがっていたことが嬉しかったですね。 観ているものの目線だと、「あんな化け物だから仕方ない」とか「あんな化け物相手によく頑張った」という感じになるのですが、そうではなく本気で悔しがっていたんです。 それをみて、「この人はまだまだ強くなれるな」と思いました。 元々お子さんが出来たことで完全に一皮剥けて強くなる一方でした。 普通落ちてき始めそうな年齢ですが、完全に上向きでしたからね。 破竹の連勝は止まっちゃいましたが、まだまだ上を目指せるはずです! 引退とか言い出さずにもうひと頑張りして欲しいと思います。 第一部のことが遠い昔のような長さで疲れましたが、素晴らしい興行でした。 これからもコンスタントに開催して欲しいですね。 (次からはもう少しコンパクトにして欲しいですが…)
by ma5a5h1-75
| 2009-01-20 12:18
| キックボクシング
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