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散々迷った末、今回は全日本を選びました。 以前のように全日本Love!ではないのですが、今回はやはりカードが魅力的でした。 一日でもずれてれば… いや、半日でもずれてれば両方行ったのに… バッティングがいかにおろかなことかわかって欲しいですね~ ちなみに今回は、興行としては相当面白かったです。 満足度は最高レベルに高かったと思います。 しかし、最近行くたびにそうなんですが、やっぱり全日本は嫌いだな~って思わされちゃいました。 例のインチキ判定のせいでです。 本当にひどかった! 素晴らしい試合が台無しだし、選手に失礼ですよ。 ■オープニングファイト■ 第1試合 バンタム級 3分3R 榊克樹 vs. TARO 第2試合 ウェルター級 3分3R 小山佑介 vs. 泰斗 第3試合 85㌔契約 3分3R MANABU vs. エド・リョーマ 第4試合 フェザー級 3分3R 梅原ユウジ vs. 小山泰明 オープニングには間に合わず… ■本戦■ 第1試合 スーパーライト級 3分3R(延長1R) ×渡部太基 vs. 大石駿介○ 【KO 3R 2分18秒】 大石選手の近距離でのフックと膝がとても有効でした。 特に膝は「上手いな~」って感心することしきりでした。 ただ、相手が藤原ジムなので判定になったら何を言い出すか…って脅えてました。 そうしたら、最後の最後に綺麗にハイがヒットしてKO勝利でした! 大石選手、ノーマークでしたがいい選手です! 第2試合 ライト級 3分3R(延長1R) ×翔太 vs. 野間一暢○ 【延長判定 0-3】 失礼ながら退屈な試合でした。 翔太のローがよく決まってる印象でしたが、取ってもらえてなかったですね。 どちらも決め手に欠けてたのは間違いないですが… 第3試合 フェザー級 3分3R(延長1R) ○森井洋介 vs. 九島亮× 【TKO 3R 0分21秒】 九島選手って悪い意味でK-1の野田選手のような位置ですよね。 結構出てるけど、常にオープニング近辺から抜け出せないという感じで… 名前は覚えるけど顔やファイトが覚えられないんです。 反面、森井選手はアグレッシブな印象は強かったです。 印象そのままのような試合で森井選手が押し続けてました。 第4試合 60㌔契約 3分3R(延長1R) ○水落洋祐 vs. 歌川暁文× 【判定 3-0】 SBからずっと応援してる歌川選手応援でした。 しかし、やはり真弘選手とも好試合をした水落選手は強かったです。 パンチの的確さにかなりの差がありました。 ムエタイベースなので組んでも強いし… しかし、常にバチバチの打ち合いをする歌川選手も一歩も引きません。 最後こそ組みが多かったですが、両者手数の多いハイテンションないい試合でした。 判定は当然的確さに勝る水落選手でしたが… 第5試合 68㌔契約 3分5R ○クリストフ・プルボー vs. ジャオチャラーム・シッカノックジム× 【判定 2-0】 いつも言うように、契約体重のある競技で体重をアジャストできないのは最低です。 どんなにグローブやスコアでハンデをつけても、体重の重い方が試合では有利です。 なので、体重差マッチは基本つまらないんですよ。 この試合もクリストフがどんなに丁寧に組み立てても、圧力でパーにされちゃう感じです。 そんな展開が延々続く非常につまらない試合になってしまいました。 相手の怠慢で試合が観れなくなるのは非常に嫌ですが、やればいいってもんじゃないです。 受けた以上、もっと死に物狂いで体重をアジャストするように、出来なかった時の罰則をこんな生ぬるいものじゃなく、強烈に厳しいものにしたらいいんじゃないでしょうかね? 例えば、試合は相手の不戦勝、ファイトマネー全額没収、相手方のファイトマネー全額負担、向こう半年はそこのリングに上がれない、プラス罰金とか… これくらいのダメージがあればこういうだらけた奴も必死で減量するんじゃないですかね? クリストフが可哀想でしたよ。 第6試合 55㌔契約 3分5R ×寺戸伸近 vs. ノラシン・ルークバンヤイ○ 【KO 2R 1分12秒】 いや~、やばすぎです! ルンピニー現役王者は想像以上に化け物レベルでした! 一応2階級下なんですけどね… スピード、キレ、パワー、全てが別格でした! しかし、そのノラシンに全く臆するところなく打ち合った寺戸選手は素晴らしかったです! 単なる玉砕ではなく、期待感を持たせてくれる打ち合いでした。 「一発クリーンヒットすればわからない」って最後まで思わせてくれました。 ノラシンが規格外に凄すぎたからこそ、寺戸選手の男気も光りました! 本人は負け試合を褒められても嬉しくないかもしれません。 しかし、会場にいた約2000人には間違いなく伝わってるはずです。 寺戸選手の男気溢れるファイトの感動が… ここで先日から煽っていた「超重大発表」が… krushトーナメント開催です! 正直K-1ルールに燃えられないのはいつも通りですが… 桜井選手や竹内選手も参戦ということで、俄然楽しみになってきました! ただ、ファイヤーの茶番は正直ウザかったです。 発表されたメンツに比して2枚も3枚も落ちるファイヤーの参戦は嬉しくないです。 みんなが面白がってるあの変なキャラも何が面白いか全くわかりません。 層の厚い階級なのにキャラ勝負で弱い選手を入れて枠がひとつ減るのはもったいないですね。 第7試合 59㌔契約 3分5R ○山本元気 vs. ジャウメーオ・プンパンムアン× 【判定 3-0】 相変わらず色気たっぷりの元気選手! 最高に魅力的な選手の一人ですね。 元気選手の試合に外れはないといってもいいと思います。 相手の化け物レベルのタフさで判定になりましたが、その魅力は全開でした。 「斬られることを恐れてちゃダメ」という言葉通り、最初から積極的に手を出します。 とはいえ、玉砕ではなく攻防の高い技術がベースにあり、ほとんど相手の攻撃はもらいません。 パンチだけじゃなくてローやミドルも良かったですね。 そして「全く練習してなかった」という肘でカットにも成功します。 タフすぎて倒せませんでしたが、ほぼ完封の圧勝でした! 優弥君がMAXに向けての挨拶です! また一段とごつくなったような… ドラゴに圧力負けしない身体になってきてる印象でした! 第8試合 55㌔契約 3分5R ×藤原あらし vs. ピンサヤーム・ソー・アムヌアイシリチョーク○ 【KO 3R 1分30秒】 ガンワンレックが直前に負傷でキャンセルとなりました。 しかし、ピンサヤームも全く引けを取らない実績で、あらしもむしろやりにくいと言っていました。 ノラシン同様、全てのレベルがケタ外れなのは試合開始後すぐにわかりました。 暴力的に強いです。 しかし、あらしもガードを固め攻撃を返します。 危険なハイもしっかりガードしてました。 ガードの意識は非常に高かったと思います。 後半に強いあらしの巻き返しに期待が高まりました。 しかし、ハイではなくピンサヤームのパンチが打ち抜きました… すぐに立ち上がるもダメージはあります。 ガードを固めますが、再びパンチで打ち抜かれました。 先に書いたようにガードの意識は高かったと思うのです。 しかし、そのガードの隙をきっちり突いてくるんです。 パンチのスピードと精度はハンパじゃないです… 再び立ち上がり、最後まで攻めの姿勢を見せるあらしですが、やはりパンチがやばいです。 このピンサヤームもまた化け物でした。 タイの軽量級トップクラスは本当に次元の違う強さです。 それだけにそこに挑むロマンは計り知れないのですけどね… ダメージもなく再起を誓ってくれたあらしの次に期待です! 第9試合 全日本スーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R ○石川直生 vs. 前田尚紀× 【ドロー 判定 1-0】 出ちゃいました、インチキ判定。 藤原ジムってそうまでして星をコントロールしたいんですかね? キックを冒涜してるって思わないんでしょうか? 試合は本当に素晴らしかったんです。 それだけに腹が立ってしょうがないですよ。 石川選手が4Rまでほぼパーフェクトに距離を支配します。 似てるというわけではないですが、アネストのニックネームを思い出すレベルです。 前田選手のパンチもキックも届かない距離。 石川選手の攻撃だけがヒットする距離が基本です。 詰まっても肘、膝、首相撲とこれまた石川選手の距離です。 肘連打で早々に頭部をカットし、完全な石川選手のペースです。 石川選手の試合は数多く観てますが、最高レベルに完璧でした。 大一番でここまで安定感を出せるのは凄いなと感心するばかりです。 石川選手がとどめを刺そうと焦ったか、前田選手がようやく見切ったか… 最終5Rには前田選手得意の終盤のラッシュが見られました。 あと1分あったら大逆転のシーンもなかったとは言い切れない勢いです。 5Rを前田選手が取ったのは火を見るより明らかです。 でも、完全にそれだけなんですよ。 そこまでは石川選手、パーフェクトな試合運びでした。 1R,2R,3R,4R,の4つと5Rの1つ。 ジャッジは4と1のどちらが大きいかって幼稚園児でもわかる算数がわからないみたいです。 いや、確かにマストシステムじゃないって反論もあるかもしれません。 でも、1~4Rで石川選手が1つしか取ってないって話は絶対無いですよ。 10-10ってのは「どうしても差がつけられない時にやむを得ず」つけるべきです。 3分間の攻防において「どうしても差がつけられない」ことってほとんどないですよ。 これまで色んな格闘技を何千、何万試合と観てきましたが断言します。 どうしても差が付けられないラウンドなんてそんなにたくさんないです。 クリーンヒット、手数、積極性、支配、いろんな面で差はつくんです。 この試合で言えば、距離を完全に支配し的確に攻撃を組み立てた石川選手。 距離を支配されほとんどの攻撃が空振りだった前田選手。 これが1~4Rまでの図式です。 どこが10-10なんですか? 差ついてませんか? ドローでも防衛にはなりますけど、完全に勝ってる試合をドローにされるのって許しがたいですよ。 あらしも真弘選手、前田選手との試合でこれやられましたね。 絶対藤原ジムなんですよ。 最低ですね。 だから大嫌いなんです。 (中村選手は特例で凄く応援してますが…) 真弘選手なんか素晴らしい選手ですけど、ジムでケチがついちゃうんですよね。 人としても感じが良くて素敵なんですが… 4Rまでほぼパーフェクトな試合をした石川選手と、持ち味を見せてその牙城を最後の最後で崩しかけて見せ場を作った前田選手のハイレベルな最高の試合だったんです。 本当に盛り上がりましたしね。 それだけにクソみたいな判定でケチがついて本当に残念です。 興行としても最高だったんですけどね…
by ma5a5h1-75
| 2009-06-22 05:24
| キックボクシング
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