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スタンド席からコンパクトデジカメでの撮影なので、写真は全然ダメです。 一応マシなのをupはしましたが… 素晴らしい試合も多かったですが、残念な大会でした。 第1試合 DREAMウェルター級GP リザーブマッチ 1R10分・2R5分 ×池本誠知 vs. タレック・サフィジーヌ○ 【判定 0-3】 今まで池本選手はあまり評価してなかったのですが、結構見直しました。 見た目の割に打たれ強いし、結構器用に何でもできるんですね。 ダブルパンチとか奇をてらったものばかりでなく普通に技術高いです。 敗れはしたものの評価は随分上がりました! 試合は地味にタレックが主導権を握ってそのまま判定勝利でした。 第2試合 DREAMウェルター級GP準決勝 1R10分・2R5分 ×桜井"マッハ"速人 vs. マリウス・ザロムスキー○ 【KO 1R 4分03秒】 前日の赤木選手と同じく、マッハはちょっと熱くなってたかなって感じでした。 ややむきになって打撃戦につきあってましたね。 どっちが倒れてもおかしくないような危険な打撃戦が続く中、マッハが左目上をカットします。 後で聞いたら骨が見えるほどの傷だったようです… マリウスは凄い頭のいい選手だなと思ったのですが、このタイミングで左ハイを打つんですね。 絶対に傷を広げたくないので左ガードに意識が行くのを見越したのでしょう。 完全に見えていなかったようで、危険な倒れ方でした。 マリウスには可哀想ですが、会場のほぼ100㌫がショックを受けたと思います。 マッハの場内支持率は凄かったですからね。 もちろん自分もマッハの優勝を信じて疑わなかったので非常にショックでした。 第3試合 DREAMウェルター級GP準決勝 1R10分・2R5分 ○ジェイソン・ハイ vs. アンドレ・ガウヴァオン× 【判定 2-1】 失礼ながらどっちでも良かったですし、マッハが消えたので本当にどっちでも良くなりました。 ただ、自分としてはアンドレが勝ったんじゃないかと思ったのですが… 確かにダウンっぽい場面もありましたが、グラウンドでは完全に圧倒しましたからね。 ジェイソンが異様に耐えただけでほぼ極まったような場面も何回かありましたし… でも、ジェイソンは打撃で終始優勢だったし、極端におかしい判定とまではいいませんけどね。 第4試合 ライト級ワンマッチ 1R10分・2R5分 ○菊野克紀 vs. アンドレ・ジダ× 【TKO 1R 3分47秒】 菊野選手、期待を遥かに上回る選手でした! We are the worldでの入場、コールを受けたときの構えといちいちかっこいいんです。 雰囲気があるというか… 久々に大物感が漂う選手です。 試合が始まっても、総合のリングで空手の構えを貫きます。 これもまた異質でかっこいいです。 最初はアグレッシブに突っ込み、フラッシュダウンを奪うもアンドレはすぐに前進できなくなります。 一流の武道家の「気」のようなものを敏感に感じ取ったのでしょう。 静かなプレッシャーに押され、回らされてしまっています。 必然手数は少なくなりますが、緊張感のある展開です。 時折交錯する中、完全に間合いを掴んだと見える菊野選手が満を持しての三日月蹴り! 必殺技が完璧に決まり、アンドレは苦悶の表情です。 そのままテイクダウンし追撃のパウンドを落とすと程なくストップでした。 いきなりの難敵を完封し、存在感を見せ付けました。 スーパールーキーの登場でライト級は更に面白くなりそうです! 第5試合 ミドル級ワンマッチ 1R10分・2R5分 ×メルヴィン・マヌーフ vs. パウロ・フィリオ○ 【一本 1R 2分36秒】 両者の魅力が最大限に発揮された試合だと思います。 ゴングを待ちきれないという感じで、レフェリーに促されてもなかなかコーナーに行かない両者に会場のボルテージも上がりっぱなしです。 あわやKOというシーンが続きます。 何とか凌ぐが精一杯という印象のパウロがようやくテイクダウンを奪うとそこからは電光石火! あっという間にマウントを奪い、そのまま狙い済ました十字でした。 少ないチャンスをきっちりモノにしました。 やはりパウロは強いですね~ しかし、マークすら沈めたメルヴィンの豪腕もいつ何時でも侮れませんね。 第6試合 ミドル級ワンマッチ 1R10分・2R5分 ×ユン・ドンシク vs. ジェシー・テイラー○ 【一本 1R 1分02秒】 試合になる前に終わってしまった感じです。 ジェシーがジャーマン気味に投げた時にドンシクが足を痛めたようです。 残念な終わり方でしたね。 一応記録はギブアップということのようです。 第7試合 ライト級ワンマッチ 1R10分・2R5分 ○青木真也 vs. ビトー"シャオリン"ヒベイロ× 【判定 3-0】 青木選手には悪いですが、がっかりな試合でした。 スパッツの上にキックパンツという不可解なファッションの意味がこれだったとは… 確かに格闘技は結局騙し合いで、いかに相手の思惑を外してペースを崩すかは重要です。 勝敗至上のアマチュアイズムで言えば今回の作戦は大アリだったと思います。 ただ、これはプロ格闘技興行で、しかもそこの大黒柱宣言をしてますからね。 そこを踏まえると、絶対的にナシですよ。 (大黒柱宣言は自らのハードルを上げて追い込む目的だと思うので、この批判は甘受すべきです。) 大袈裟じゃなく、全世界の格闘技ファンが至高の寝技合戦を期待したはずです。 やっぱり「裏切られた」感は大きいですよね。 そして、更にきついことを言えば、結果KO出来てればまだ良かったんです。 勝てば官軍的な… 世間も「青木、打撃も凄いんじゃん!」ってなったと思うんですよ。 ただ、残念ながらそこまでではなかった… 思ったより打撃できるんだなとは誰もが思ったでしょうが、中途半端でしたよね。 (首相撲が思ったよりうまくてびっくりしましたが…) パウロの試合と逆で、互いの持ち味を消しまくった凡戦になっちゃいました。 それであのマイクも… 観客のリアクションが全てだったと思います。 どうやら次はヨアキム戦になるようなので、いい試合を期待します。 第8試合 DREAMウェルター級GP決勝戦 1R10分・2R5分 ○マリウス・ザロムスキー vs. ジェイソン・ハイ× 【KO 1R 2分22秒】 過去のK-1王者とかに対して他の選手がよく「今日は○○の日だった」みたいに言ってるのを聞きましたが、この日はまさに「マリウスの日」だったと思います。 全てが彼に味方した感じでしたね。 僅差でジェイソンが勝ちあがって来たのも彼にとっては良かったように思います。 アンドレでも大丈夫だったとすら思いますが、より闘いやすかったのはジェイソンでしょう。 マリウスは奇襲の膝を飛ばしますが、ジェイソンはこれをキャッチしテイクダウンを狙います。 しかし異様なまでの腰の強さをみせ、マリウスはなかなか倒れません。 一瞬のグラウンドもすぐにスタンドに戻ります。 程なくワンツーから奇跡の右ハイ! ほぼ垂直に最短距離で飛んでくるような独特のハイです。 マッハの時と同様、完全に見えていない状況で危険な倒れ方でした。 追撃のパンチまで入ってしまい、完全失神KOとなりました。 準決勝、決勝と戦慄のハイキックでのKOで連勝です。 ノーマークでしたが文句なしの王者です! 準決勝で「頭がいい」と評しましたが、それ以前に凄い感覚の持ち主なのかもしれません。 「あ、右ハイ当たりそう。出しちゃえ!」 みたいな感じで、セオリーとか無視で感じた瞬間出してしまえるような… "Don't think. Feel!!" のブルース・リーの境地かもしれません(笑) やっぱり右ストレートが伸びてる時って、普通右のハイは出さないですよ。 って言うか、出しにくいし出せない感じですよね。 コンビネーションは回転で出すのが普通ですから… なので、「奇跡の右ハイ」と書きました。 凄い選手ですね~ これから楽しみです。 ファイトスタイルからも人気が出そうですしね。 リトアニアに何人か友人がいますが、寡黙で誠実で信頼できるというタイプが多い気がします。 (そんなに大勢知ってるわけではないですが…) このマリウスもそういうタイプっぽい感じがして好感が持てます。 来日機会が増えてくれると嬉しいですね。 当初地味な印象で、マッハの優勝を見る為だけに仕方なく行くって感じでした(笑) しかし、蓋を開けてみれば地味ながらいい試合が多く、行って損のない興行でした。 菊野選手とマリウスを堪能できたのが特に収穫ですね。 菊野選手は10月に更なるインパクトを与えて大晦日に出て欲しいですね~ 期待の膨らむ選手です!
by ma5a5h1-75
| 2009-07-22 06:55
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