リンク KNOCKOUT!! ↑ここの母体です! 悲しきアイアンマン 武力まがいのオレンジ NHBnews PRO Krush公式ブログ キックボクシングおもろいデ。 MMA The Orange K-1 World Max boutholic mirkocrocpo.com 池袋専科[ikeblog] 2005年以前の記事 携帯でもお楽しみください! Follw me!!
フォロー中のブログ
ぽっとの陽だまり研究室 Humming bird 笑う猫には福来たる。 like me☆ GANGANSTYLE Love to Figh... 光と遊ぶ 池袋専科 [ ikebl... vivid-HAWAII 熊出没注意~他愛も無い事~ アントニオ・ホドリゴ・ヌ... vivid! BOXING EYE ボクシングストレートレポ... バカ百科(仮) Life is vivid ありありだいありぃ~☆ 目白バタイユ 博物館 最新のトラックバック
タグ
検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
いつまでもカードが発表されず、いざ発表されてみるとイマイチ盛り上がれず… 結果を見ると勝敗予想が完全的中してしまったような気がするほど、勝負論的にはあまり面白味のない大会だったかもしれません。 しかし、自分の中ではミルコの歴代ベストバウトの一つに挙げたいようないい試合で幕を閉じた今大会は終わってみればかなり素晴らしいものでした。 さらっと観戦記を記します。 【第1試合】横井宏考vsマリオ・スペーヒー 前回ヒース戦で調整不足を指摘した横井ですが、きっちり絞ってきたことには好感が持てました。しかし、伸び悩んでますね。 紳士的なマリオさんが結構残虐な攻撃を出来ることに驚きました。 【第2試合】トム・エリクソンvsファブリシオ・ヴェウドゥム 期待はものすごくしてましたが、それ以上です。ファブリシオ、強すぎです。早くホドリゴとの対戦を見たくなってきました。 寝技は驚く必要もないのですが、パンチがうまいのに驚きましたね。 【第3試合】金原弘光vsマウリシオ・ショーグン 勝敗は戦前から火を見るより明らかだったのですが、マウリシオは思った以上の逸材ですね。踏み付けやサッカーボールキックの正確さはヴァンダレイをも凌ぐかもしれません。 間違いなく兄のニンジャより強いでしょう。 【第4試合】イゴール・ボブチャンチンvs高橋義生 パンクラスファンとしてタカハシの頑張りに期待したのですが、ロシアンフックは錆付いていなかったです。うまくミドルに落としたようなので楽しみです。 【第5試合】中村和裕vsステファン・レコ これは組んだ意味のわからない試合のひとつです。 ステファン、好きな選手なのでもう総合のリングでは観たくありません。 【第6試合】セルゲイ・ハリトーノフvsチェ・ム・ベ チェが勝てる要素は一つもなかったと思います。漢(おとこ)ぶりは見せ付けましたが、トップクラスの選手とのマッチアップはもう必要ないでしょう。 【第7試合】田村潔司vsアリエフ・マックモド 無意味カード筆頭ですね。アリエフは運動能力の高さを見せつけ、ローブローが入るまでは思いのほか盛り上げてくれましたが… あのまま終わればよかったのに。 桜庭和志のフォローは見事でしたね。この無意味カードが作ったどうしようもなくしらけた空気を読んでのとっさのマイクで、このカードに無理矢理意味を持たせてくれました。 彼の機転、頭のよさに脱帽です。田村もちゃんと空気読んで………開幕に期待です。 【第8試合】アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラvsアリスター・オーフレイム これは高いレベルで実力が拮抗していた為にしょっぱくなってしまった感じでした。 アリスターがまさかのアブダビ地区予選(でいいんですかね?)優勝をしてしまうほどグラウンド技術を高めていたので、一筋縄で行かなくなってました。極めの強さは感じませんでしたが、ホジェリオのグラウンドをことごとく凌ぎます。 2R最後のパウンドラッシュでアリスターのスタミナが完全に切れた為、3Rはグダグダになってしまいました。それにとどめを刺せなかったホジェリオにも課題は残ります。 【第9試合】クイントン・“ランペイジ”・ジャクソンvsムリーロ・ニンジャ ホジェリオの試合同様、こちらも実力拮抗がゆえにしょっぱくなってしまった感があります。 それと、クイントンが髪型のおかしさと同じくらい調子が悪かった気がしました。キレが悪かったし、以前ほどのオーラを感じなかったです。調整失敗でしょうか… ムリーロも伸び悩んでいる気がします。やはりキレが悪かった… かなり楽しみな試合だっただけに残念でした。判定は逆でも不思議はないくらいでした。悪い意味で微妙な判定になったと思います。 ヴァンダレイとの差は小さいようで非常に大きいです。 【第10試合】ミルコ・クロコップvsマーク・コールマン 冒頭にも書きましたが、自分の中でミルコのベストバウトのひとつになりました。 まず、やはりマーク・コールマンは素晴らしいファイターでした。入場の時、ものすごいオーラを感じて、はじめからイージーな相手でないことは十分わかっていましたがスタンドにいた自分がマークのすごさに萎縮してしまうくらいでした。 フィジカル、メンタルとも万全に仕上げてきたことがよくわかります。 それゆえ、名勝負になったのでしょう。リザルトだけを見ればミルコの圧勝なのですが、痺れるような緊張感の中、ものすごいハイレベルな真剣での斬り合いのような素晴らしい勝負が展開されました。歴史に残る名勝負です。 対するミルコも万全です。いつも以上のオーラがありました。 リング上で対峙したときもいつも以上の落ち着きを感じました。 マークの肉体、雰囲気、動き、どれをとっても40歳のそれではありません。 本当に偉大なファイターだと思いました。試合後の完敗宣言も本当に男らしく、惚れ惚れするものでした。 試合はご存知の通り、ミルコがことごとくタックルを切り、離れ際の左フックからの連打でフィニッシュとなったわけですが、マークという偉大な相手を通してみることによってミルコの恐るべき進化が浮き彫りになったと思います。 これを見たチキンチャンプはまた「逃げ」を選択するでしょうか? 試合後、ミルコ本人、そして陣営の口からはっきりと「次はヒョードル。」との言葉を聞けて安心しました。現状4月に試合をするつもりはないようです。西のファンには残念かもしれませんが、ミルコのことを思うともうタイトルマッチに専念してほしいです。 チキンチャンプももし彼の中に人として最低限の誇りがまだ残っているのなら、もうこれ以上先延ばしには出来ないはずです。 KIDが魔裟斗に対する口撃として「今の俺と出来るのはラッキー。この先ルールに慣れた俺には絶対に勝てないから。」というようなことを言っていましたが、チキンチャンプは逃げ続けた報いとしてこの言葉を逆の意味で痛感することになるでしょうね。 ミルコのグラウンドを見ることは出来ませんでしたが、ファブリシオのパンチのスキルを見て察することは出来るでしょう。 「ファブリシオのデビュー戦を見たと思いますが、あんなとんでもない選手が家にいて、毎日自分の腕を極めようとしているわけですから、必然的にグラウンドは上達しています。」 このミルコの言葉に集約されているでしょうね。 Fedor,you are next!
by ma5a5h1-75
| 2005-02-23 04:18
| PRIDE
|
ファン申請 |
||