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憧れのボクサー、加山さんの引退試合に行ってきました。 自分は3歳くらいからのボクシングファンですが、今のように頻繁に後楽園ホールに足を運ぶようになったのはここ6,7年のことです。 他でもない鳥海選手を応援するようになってからです。 その頃から彼はチャンピオンでした。 絶対的な強さを誇る日本チャンピオンでした。 無敗(1ドロー)で迎えた10戦目で日本王者になっています。 17戦まで無敗の記録は続きました。 鳥海選手、柳光選手とのトリオは見ていて羨ましくなるほど仲がよく、互いにいい形で刺激しあうとても素晴らしい関係が築かれていました。 3人ともチャンピオンになりましたが、最年長でもあり、一番最初にチャンピオンになった加山さんがいい兄貴分という感じに見えました。 強くて、かっこよくて、優しいという三拍子揃った男でした。 一緒に遊んだりというほどの仲ではないですが、上記のトリオをそばで見ているとみんなが物凄く性格もいいというのは十分に伝わってきます。 今や日本重量級の絶対王者という雰囲気のクレイジー・キムに敗れたあたりで引退したような状況でしたが、約10ヶ月ぶりにリングへ戻ると3連勝し復活を印象付けました。 しかし、その3連勝した相手はやはり格下だったのは否めません。 真の復活をかけ、磯谷選手との対戦に望みました。 本来の調子には程遠い動きでその大事な一戦を落とすと、引退を示唆するコメントを残して、またリングから遠ざかってしまいました。 彼ほどのボクサーがそんなにひっそり引退するのはあまりに寂しいと思っていました。 当然そう考える人は沢山いたのでしょう。 実に15ヶ月ぶりとなるリングで引退試合が行われることになりました。 自分の中で非常に思い入れの強い選手なので、最後の勇姿を目に焼き付けました。 全盛期より2階級分重い71㌔契約ウェイトです。 とはいえ、たるんだ感じはしません。 相手はそれこそ2階級分くらい小さく見えましたが、そんなことはどうでもいいです。 立ち上がりこそ静かでしたが、右には全盛期そのままの迫力があります。 そして、その伝家の宝刀できっちり相手をマットに沈めました。 あの右を見ると正直「もったいない」って思ってしまいます。 ただ、本当に悔いなく出来たということですし、ワタナベジムという最高の環境でやれたので、ボクシングを嫌だと思ったことは一度もないと繰り返し言っていました。 そのインタビューを聞いて、すごく感動し、心からお疲れ様でしたと言いたくなりました。 そしてテンカウントゴング… ただ応援しているだけの身でも涙が出そうになります。 29戦23勝(15KO)5敗1分 060509:Petchnamuek Sithsaithong:○ TKO 3R 1:46 050219:磯谷和広:× 判定1-2 041025:Cesar Dasillo:○ TKO 5R 2:37 040609:Hyun-Jueng Lee:○ KO 2R 2:03 040205:Joo Yong Lee:○ TKO 4R 2:30 030414:クレイジー・キム:× TKO 5R 日本スーパーウェルター級タイトルマッチ 021203:Khanongsaklek KT Gym:○ KO 7R 020720:板垣俊彦Toshihiko Itagaki:○ 判定2-1 020114:河合丈矢:× 判定0-3 日本スーパーウェルター級タイトルマッチ 010821:Nopparatnoy Voraphin:○ KO 3R 0:30 001205:中野吉郎:× 判定 日本ウェルター級タイトルマッチ 000822:Suk-Hyun Yun:× 判定 OPBFウェルター級王座決定戦 000425:Makoto Nakahara:○ 判定 日本ウェルター級タイトルマッチ 991207:Hiromu Kuwata:○ 判定 日本ウェルター級タイトルマッチ 990824:佐竹政一:○ 判定3-0 日本ウェルター級タイトルマッチ 990427:Shinji Saeki:○ TKO 5R 日本ウェルター級タイトルマッチ 981208:Shinichi Komatsu:○ TKO 9R 日本ウェルター級タイトルマッチ 980911:Boy Ligas:○ KO 2R 980623:Makoto Nakahara:○ TKO 8R 日本ウェルター級タイトルマッチ 980209:河合丈矢:○ 判定2-0 970422:Wataru Tokumitsu:○ TKO 5R 970215:Fumiaki Matsushita:○ TKO 5R 961221:大曲輝斉:△ 判定 961029:Yoshihiko Kogo:○ 判定 960906:Mitsuo Kawakami:○ 判定 960805:Hiroaki Sasaki:○ KO 1R 960621:Kinjiro Ninomiya:○ 判定 960406:Koji Yuki:○ KO 1R 951128:Masahiko Karino:○ KO 3R ※ソースが外国サイトの為、正確な漢字や読みがわからない選手名はそのままです。 ただ、素晴らしい引退試合だったのに残念な点もありました。 それは、一部観客のあまりにひどいマナーです。 東に座っていた人達なので、加山さんの応援だったと思うのですが、そう考えると余計に残念に思えてきてしまいますね。 ボクシングを観に来たのではなく、仲良しごっこをしに来たと見える人ばかりで、ラウンド中の出入りは激しいし、無駄に立って喋ったりして人の観戦を妨げます。 極めつけは最後のセレモニーでのシャンパンです。 華々しく送り出したい気持ちはわかるのですが、特別な思いで聞くテンカウントゴングの最中に飛ばすバカもいれば、神聖なリングに向かってシャンパンファイトです… せめてリングを降りてから花道でやればいいのに… 引退に花を添えるつもりでしょうが、泥を塗ったようにしか見えませんでした。 アンダーカードでは、栗田選手と鈴木選手の無敗対決が注目されましたが、いまひとつ噛み合わないまま鈴木選手に要所を締められてしまったという感じでした。 目を引いたのは和宇慶選手でした。 この日はかなりスマートないいボクシングが出来ていました。 今後が楽しみです。
by ma5a5h1-75
| 2006-05-11 06:55
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