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気付けば目前に迫っていました。 ミルコも明日クロアチアを出発する模様です。 来日の早いBTTなどはもう数日前に到着してますしね。 テンションをあげていきたいと思います。 では、早速簡単な予想と展望にいきたいと思います。 第1試合:○西島洋介vsエヴァンゲリスタ・サイボーグ× エヴァンゲリスタは結構前にパンクラスで観た時はいい選手だと思ったんです。 ヤバそうな見た目と、クレイジーなファイトスタイル… しかし、所詮パンクラスレベルというか… PRIDEでは小粒と言う印象です。 ただ、勝ちにこだわってグラウンド勝負に徹すれば(エヴァンゲリスタもそんなにグラウンドが強い印象はないですが…)、この予想と逆の結果になりそうです。 第2試合:GP準決勝:○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvsジョシュ・バーネット× これは正直願望の要素が強いです。 現時点では総合力でジョシュが上回るイメージです。 ただ、ここで何度も書いているように、ミルコとしてはホドリゴとヒョードルにリベンジしたいわけで、ここはホドリゴが上がってきてくれた方がありがたいのです。 あ、でも、展開をイメージしてると、自分の中ではホドリゴがしぶとく競り勝つイメージの方がどんどん大きくなってきました。(都合のいい頭なんです…笑) しかし、このカードは素直に頭を4年前に巻き戻して、国立での衝撃の宣戦布告から様々な曲折を経てようやく実現した夢カードとして純粋に楽しみたいです。 第3試合:GP準決勝:○ミルコ・クロコップvsヴァンダレイ・シウバ× このblogにおいて逆の予想はありえないんですが…(笑) 実際、4年前は中途半端なルールだったし、あの闘いにおいて採点をするならヴァンダレイの勝ちだったと言われても仕方ないとは思います。 純粋なPRIDEルールだったら余計苦しい闘いになったでしょうし… ただ、より多くのダメージを与えたのはミルコだったのです。 負け惜しみととられてもいいですけど、これは事実です。 元々打撃はミルコの方が上で、今やグラウンドは恐れるものではなくなりました。 一本は取れないかもしれませんが、取られることもそうそうなさそうです。 なるべく心情的なものをいれずに予想を試みても、やはりミルコです。 ただ、両者典型的なカウンターファイターなので、意外と噛み合わない可能性が… あと、ヴァンダレイの当て勘は侮れないので、マイケルやケヴィンと再戦するくらいの気持ちで、不用意な顎へのハードヒットにだけは注意してもらいたいです。 第4試合:リザーブ戦:○E・アレキサンダーvsセルゲイ・ハリトーノフ× これは個人的にかなり楽しみです。 今まで評価していなかったアレキですが、このところ怖いくらい脂肪を落として、かなり危険なファイターにリニューアルされています。 ちゃんとジャブとストレートを打てるようになったら、恐ろしくハンドスピードが速いし… ってことで、セルゲイは好きでアレキは好きじゃないんですが、このところツキに見放された感のあるセルゲイはやられるのではないかと予想してみました。 逆にセルゲイが完全復調していれば、ゾクゾクするようなハイレベルで面白い試合になることは間違いなさそうです。 第5試合:×イ・テヒョンvsヒカルド・モラエス○ イはデータがないので予想しようがないですが、チェ・ホンマンがちょっとモノになったからって二番煎じ的なキャラを持ってこなくても… いくらヒカルドンでも経験の差で圧勝してくれると思うのですが… ぶっちゃけ興味のない試合です。 第6試合:○中村和裕vs中尾"KISS"芳広× KISSは別に弱いとは思わないのですが、カズの方が上でしょうね。 地味な展開の末、判定勝利となりそうです。 ~休憩~ 第7試合:○マウリシオ・ショーグンvsザ・スネーク× DEEPで滑川選手と接戦だった選手がショーグン相手にどうにかなるとはどうしても考えにくいですね。 スネークは別に特筆すべき部分がないですし… 秒殺もありそうな予感です。 第8試合:○ヒカルド・アローナvsアリスター・オーフレイム× ヒカルドは好きですが、BTTが好きじゃないんですよね。 そして、アリスターはかなり好きです。 でも、ヒカルドが負けるイメージが沸かないです。 ヴァンダレイ、ショーグンより強いと簡単に言うわけではないのですが、PRIDEのミドル級において一番コンプリートファイターと呼ぶに相応しいのはヒカルドだと思ってます。 アリスターの打たれ弱さもあって厳しいかなと思います。 アリスターは痛めていた首は大丈夫なんでしょうか? 第9試合:GP決勝戦:×アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvsミルコ・クロコップ○ 万一準決勝の予想が外れると、全く意味のない文章になりますがいいんです(笑) 外れることはないはずです。 あまり言いたくないことを先に書きますが、長期戦に持ち込まれたら厳しいですね。 極めてKOしにくい相手ではありますが、早めにKOしないといけません。 前回対決をはるかに上回る打撃の恐ろしさを味わわせないといけません。 いくらなんでもグラウンドでは凌ぐのが精一杯でしょうから… 上をとったとしてもパウンドを打つイメージがないですしね。 ズバ抜けた精神力を誇るホドリゴの心を折るのは不可能に近いと思うので、やはり意識を飛ばすしかないでしょうね。(もしくは流血ストップ…) 倒すのは蹴りではなくてパンチのような気がします。 何となくですが… 過剰に警戒されている蹴りではなく、スピードのあるパンチのコンビネーションで一気に仕留めて欲しいと願っています。 あとはジョシュができるだけダメージを与えておいてくれれば…(笑) とにかく、なんにしてもミルコの優勝ということで決まりです。 自らの手で最高のバースデイプレゼントを得ることでしょう。
by ma5a5h1-75
| 2006-09-07 01:58
| PRIDE
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