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どこが前田の勝ちなんですか? ふざけるのもたいがいにして欲しいものです。 第1試合 68㌔契約 3分3R ×篠原久仁宏 vs. 高橋誠治○ 【KO 1R 2分31秒】 第2試合 ヘビー級 3分3R ×長谷川康也 vs. 篤志○ 【判定 0-3】 第3試合 女子フライ級 2分3R ×大浜芳美 vs. MIKA○ 【判定 0-3】 第4試合 56.5㌔契約 3分5R ○心センチャイジム vs. 松田徹× 【KO 3R 0分41秒】 第5試合 NJKFアマチュア60㌔級王座決定戦 ○頴川裕 vs. 木谷典史× 【判定 3-0】 この試合の最終ラウンドに何とか間に合いました。 頴川選手は最後にダウンを取るあたり流石でした。 インスパイヤードモーションの選手の勝利は嬉しかったですね~ 第6試合 NJKFアマチュア70㌔級王座決定戦 ×朝比奈真吾 vs. 小西拓槙○ 【判定 0-3】 なんか随分差があったような印象でした。 決定戦ってことは両者何かしら勝ちあがった者同士なんですよね? 全然そう思えませんでしたね。 休憩明けに年間表彰がありました。 ローブをあけてあげる係の人がずっとエプロン上にいたので撮影条件は劣悪でした。 ぶっちゃけ超邪魔だったってことです。 横着してずっとエプロン上でボーっとしてないで、用のない時は降りてろよって話です。 選手や役員が出入りするときだけ上がって手伝えばいい話でしょ? 応援してる選手の晴れ舞台、ちゃんと撮りたかったんですけどね… 第7試合 ウェルター級 3分3R ○上田龍之介 vs. YUTA× 【判定 3-0】 例によって応援のマナーの悪さでアンチ上田選手になりました。 ってことでYUTAを応援したのですが、力量差がありすぎました。 やっぱり上田選手は新人王に選ばれただけあって強かったです。 第8試合 WBCムエタイルール統一ランキング戦 ライト級 3分5R ○一輝 vs. 渡辺大介× 【TKO 5R 1分40秒】 しかし、単発過ぎる印象でした。 対する渡辺選手は迫力はないもののいいコンビネーションで攻めてきます。 WBCの冠がついている以上、ポイントは結構渡辺選手に流れていたと思います。 一輝のローはよかったですが、コンビネーションで攻めないと危ない状況です。 そんな流れのまま4Rが終わり、もう斬るしかないと思っていました。 ところが、渡辺選手が急にローで崩れました。 直前までいいコンビネーションを出してたので、もうローで崩してる時間はないと思いましたが… そこからは一気に畳み掛け、見事なKO勝利です! 手数やコンビネーションの課題は残りましたが、終わりよければ全てよしです! 久々に気持ちのいい勝利で本当に嬉しいです。 第9試合 WBCムエタイルール統一ランキング戦 ウェルター級 3分5R ○宮越宗一郎 vs. 一貴× 【判定 3-0】 よく言えば重量級らしい迫力のある試合。 悪く言えば大味な試合。 ラウンドが進むにつれ、後者の色合いが濃くなって… 結局ダウンシーンもないグダグダな試合になっちゃいました。 これでは健太や古川選手への壁はまだまだ高いですね。 第10試合 NJKFフライ級王座認定試合 3分5R ×中西祐介 vs. 関正隆○ 【判定 0-3】 そういえばM-1での2回も関選手を応援気味に観てたんですよね。 (KENTがなんとなく苦手で…笑) 今回も中西選手がなんとなく苦手だったので関選手応援でした。 相変わらず決めきれない感じですが、やっぱり強かったです。 第11試合 59㌔契約 3分5R ×米田貴志 vs. 前田尚紀○ 【判定 0-2】 冒頭で書いた通り、また前田選手絡みでふざけた判定です。 非常に不愉快ですね。 試合自体は非常に盛り上がったいい試合だったと思うのですが… まずは淡々と流れを書きますが、1Rは米田選手がローでペースを掴みます。 2Rも米田選手が巧く自分の距離で闘い、ハイが効いた前田選手に一気に畳み掛け倒します。 完全に倒すダウンです。 そのままの勢いで攻め込み、ローで2つ目のダウンをとります。 こちらも完全に倒すダウンです。 その後、起死回生の前田選手のパンチでやや失速するもゴング。 3Rは一気に逆転したい前田選手はパンチで攻め込み、米田選手はローを中心に距離をとって立て直しを図り一進一退の攻防ですが、前田選手はかなりローが効いている様子。 4Rも同様の展開が続く。 5Rも同様の立ち上がりから、前田選手の勢いが勝りパンチがクリーンヒット。 かなり効いてしまった米田選手は防戦一方になり、スタンディングダウン。 倒れていないスタンディングダウンです。 ダメージの色が濃い米田選手に対し、2Rの劣勢が嘘のような前田選手は勢いに任せてラッシュし、米田選手はまたも防戦一方になり2度目のスタンディングダウン。 こちらも倒れてはおらずスタンディングダウンです。 そして、なんとかゴングまで持ちこたえたという感じでした。 正直最後に逆転KO、もしくはレフェリーが止めたというならいいんです。 それならば悔しいけど仕方ありません。 でも、米田選手は何とか持ちこたえたんですよ? それならどう見ても米田選手の勝ちでしょ? 根拠を書きますよ。 仮にK-1的なレベルの低い採点をするなら、ダウン2回ずつでドローですね。 2Rは米田選手で5Rが前田選手、1,3,4Rは全く差はつかない。 1,3,4Rはなかったものと同義みたいになりますよね。 それで46-46になるでしょう。 でも、K-1でさえ解説はダウンの質によって-1と-2があるような言いかたしますよ。 完全に倒されたダウンとスタンディングダウンは同じですかね? まあ、この際同じってことでもいいですよ。 ただ、スタンディングダウンの方が評価が高いってことはありえなくないですか? なんで46-47が2人もいるんですか? そして、キックでK-1的な採点やってていいんですか? 確実にダメージを蓄積させた米田選手のローは評価されないんですか? 前田選手もパンチを効かせる場面が5R以外に何度かありましたが、それは単発的でその後のラッシュは凌いでるのでポイントが流れるほどではないと思いますし… つまり一番前田選手贔屓目につけてもドローがいいとこなはずです。 確かに序盤に窮地に立たされながらのあの粘りは見事でした。 最後逆転KOになってもおかしくない勢いだったと思います。 ただ、あと一歩で倒せなかった時点で前田選手は負けですよ。 絶対に。 仮に本戦ドローで延長ラウンドがあって、その内容が5Rのものだったとしたら、延長はそのラウンドだけで採点するから前田選手の勝ちでいいと思います。 でも、あくまで本戦中の最終ラウンドなんで、5ラウンドある中の1つのラウンドです。 最終ラウンドの印象に誤魔化され過ぎですよね。 インチキ判定じゃないとするならば… ジャッジとしてレベルが低すぎます。 確かに米田選手のホームリングで米田選手に不利な判定が出るって普通は考えにくいです。 だから、必ずしもインチキ判定だと断言するつもりはないんです。 ただ、普段非常にインチキ判定の多い藤原ジムですからね。 何かしらの力が働いたと考えられる部分もあります。 (中村選手を応援してるので言いたくないですが…) もしくはジャッジの質が低くて、最後の印象に流されたか… 真実がどっちかなんてあまり興味はないです。 ただ、負けたはずのない米田選手が負けにされたことが非常に腹立たしいですね。 時折発生する、好勝負を汚すおかしな判定… 根絶される日はこないんでしょうね。 残念です。 ※ただ、タフさが大きなウリのひとつだった米田選手がこのところ脆くなってる印象です。 今日も前田選手の一発で失速する場面が見られたし… (そこまでいいパンチには見えないのに…) 上背があるので一見問題ないように見えますが、もしかしてちょっと身体が足りないのでは…? 契約体重で4,5㌔の差って予想以上に大きいのでは? 首周りの筋肉をもう少しつけた方がいいのかななんて心配しました。 杞憂だといいんですけど…
by ma5a5h1-75
| 2009-01-26 03:37
| キックボクシング
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