小松則幸さんが亡くなられたとのことです。 直接の面識はありませんが、会場で試合を観たことは何度もあります。 相当顔がいいのでよく覚えています。 忘れられないのは内藤選手との日本・OPBFを互いにかけたタイトルマッチです。 互いのベルトをかけるタイトルマッチというのはありそうでないので大注目の一戦でした。 超満員の後楽園ホールが異様な熱気に包まれていたのを思い出します。 後に世界を獲ることになる内藤選手が勝利したのですが、非常に熱い試合でした。 亀田大毅が彼を相手に選んだと聞いたとき驚きました。 第一印象は「勝てるわけないじゃん」でした。 ゆるい相手としかほとんどやったことない彼が、厳しい相手と鎬を削ってきた小松選手相手にいい闘いができるとはとても思えなかったのです。 ただ、なんにしても非常に勇気あるマッチメイクだと思いました。 もちろん小松選手の側としても絶対に負けられない試合であったことは間違いありません。 それがこんな形で実現しなくなってしまうとは… どんな形でもボクサーの事故はショックです。 直接知らない選手であっても同様です。 しかし、今回のケースは特殊なんで驚きも大きかったです。 正直よくない想像もすぐに頭をよぎりました。 小松選手としても非常に気合いが入っていたようでしたので残念でなりませんね… ただ、ご冥福をお祈りするばかりです。
by ma5a5h1-75
| 2009-04-15 22:36
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