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最高峰のムエタイを堪能できました! 珠玉の15分間でしたね~ 第1試合 スーパーライト級 3分3R(延長1R) ×豪鬼 vs. 濱井将光○ 【TKO 3R 2分21秒】 第2試合 57㌔契約 2分3R(延長1R) ○成沢紀予 vs. IZUMI× 【判定 3-0】 第3試合 ウェルター級(肘無し) 3分3R(延長1R) ×YUTA vs. T-98○ 【TKO 3R 2分57秒】 第4試合 75.5㌔契約 3分3R(延長1R) ○入月健一 vs. 拳月× 【TKO 3R 2分05秒】 第5試合 フェザー級 3分3R(延長1R) ○長嶋大樹 vs. 勝又祐一郎× 【判定 3-0】 第6試合 バンタム級 3分3R(延長1R) ×平本悠 vs. 水原浩章○ 【判定 0-3】 ここまで間に合わず。 第7試合 ライト級 3分3R(延長1R) ×威幸 vs. ピンペット・ソー・トーサポン○ 【TKO 2R 1分45秒】 ピンペット、実績通り凄かったですね。 圧倒的でした。 第8試合 70㌔契約 3分5R ○クンタップ・ウィラサクレック vs. 我龍真吾× 【TKO 5R 0分46秒】 我龍選手はムエタイ選手にはかなり相性悪いんですよね。 予想通りほぼ完封されちゃってました。 クンタップはたまに付き合って打ち合っても的確でした。 ただ、これだけ圧倒しながら倒せないクンタップにもどかしさを感じました。 全盛期ならあっさり決めてたと思うので… 第9試合 62㌔契約 3分5R ○カノンスック・ウィラサクレック vs. 壮泰× 【判定 3-0】 これは悔しいですね~ M-1のリングなのでムエタイの判定基準なのは当然です。 そうなると、ミドルを掴んで倒すのは好印象なのもよくわかるんです。 だからカノンスックに票が流れてしまうのも致し方ない部分ですが… それだけだったじゃん!って思いも非常に強くて… 壮泰は終始左回りを徹底して的確な距離をとって闘ってました。 パンチはよく見えてたし、ミドルはよく当たってましたからね。 もちろん何発かの危険な被弾はありましたが、そんなにダメージ食ってませんから。 ダウンもなく綺麗な顔で終わってることでもよくわかります。 有効打では壮泰が圧倒してただけに… 壮泰の手が上がってもなんら不思議のない内容でした。 コカしを最大限評価してもドローくらいでよかったような気がします… 第10試合 55㌔契約 3分5R △藤原あらし vs. デーンチャイ・シットオー△ 【ドロー 0-0】 あらしはこのところ随分ファイトスタイルが変わってきてますね。 ムエタイに付き合わず、独自のスタイルでムエタイを攻略せんとしています。 そして、そのスタイルはだいぶ完成系に近づいている印象です。 ただ、このデーンチャイは強かったですね。 凄く緩急のあるテクニシャンでした。 中盤以降の一発の威力やその後の詰めはあらしが好印象でしたが、デーンチャイはコカしや首相撲でムエタイのフィールドに引き込む上手さが際立ってました。 ドローはやむなしという印象でしたね。 第11試合 WPMF世界女子フライ級タイトルマッチ 2分5R ○サーサー・ソーアリー vs. グレイシャア亜紀× 【判定 3-0】 ダンスのステップを連想させるサーサーの動きが印象的でした。 コスチュームなど可愛らしさを前面に出すサーサーと対照的に硬派なグレイシャア。 普段女子を見ないのでよく知らないのですが、グレイシャアのよさを上手く封じた印象です。 さすが世界王者という上手さを感じました。 オープンスコアリングを聞いていた印象より最終ジャッジが僅差でしたが気のせいでしょう。 第12試合 M-1ヘビー級タイトルマッチ 3分5R △KOICHI vs. 悠羽輝△ 【ドロー 0-1】 失礼ながらひどい試合、ひどい判定でした。 ヘビー級で倒せるイメージが沸かない前半は退屈でした。 KOICHIがやや優位でしたが、ガードの隙を見切ったと見える悠羽輝のパンチが当たりだします。 4Rは完全に悠羽輝がとり、オープンスコアでここまでドローという状況。 勢いに乗った悠羽輝が5Rもよくパンチを当てて有効打で完全に上回りました。 スコアの集計が無駄に長かったので嫌な予感がしましたが的中でした。 KOICHIがドロー防衛ということになってしまいました。 応援してたけど、こんな防衛ならしなくてよかったです。 第13試合 スーパーファイト 3分5R ○ノンオー・シットオー vs. トライジャック・シットジョームトライ× 【判定 2-0】 いや~、これは最高の試合でした! 期待以上の素晴らしさでしたね~ トライジャックは空間をダイナミックに使う観ていて非常に面白い選手です。 1Rからガンガン打って出るし、トリッキーな動きもキレがあります。 勢いに押され気味のノンオーでしたが、じわじわ凄みを見せてきます。 試合巧者という点ではノンオーが一枚上でしたね。 攻守がめまぐるしく入れ替わるハイスピード・ハイレベルな15分はあっという間に感じました。 珠玉の技術戦は僅差でノンオーが制しました。 トライジャックは試合が本当に面白いのでまた来日してほしいですね。 確実に日本でも人気が出ると思います。 60㌔の世界最高峰はこんなレベルなんだと感動すら覚えました。 壮泰の結果が本当に残念でしたが、メインが素晴らしかったので救われました。 興行としてはやはり長すぎる感が否めないですね。 16時と早めスタートなのに終わりが22時とかちょっときついです。 もう少し試合数を絞ってもいいのかなという感じですね。
by ma5a5h1-75
| 2009-11-09 05:30
| キックボクシング
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