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以前、当ブログでも「愛すべきボクシングバカ」として紹介した阿部元一選手(ヨネクラ)ですが、余計なお世話かもしれませんが最近非常に心配です。 もちろん最大限の尊敬の念を込めてですが、そもそもなぜ「ボクシングバカ」呼ばわりになったかといえば、いつホールに行ってもいるという熱心さです。 同じジムの選手が出る日、自分の階級のビッグマッチがある日は普通のボクサーならホールに足を運びます。しかし、自分に関係のないジムや関係のない階級の試合しかない日でも、彼は足繁くホールに顔を出し熱心に観戦していた為、そのボクシングを愛する心、研究熱心さ(プロ意識)に感動し、尊敬と親しみを込めて「ボクシングバカ」呼ばわりをしたのです。 ちなみにKNOCKOUT!!が選ぶ3大ボクシングバカは、阿部元一選手、西澤ヨシノリ選手、粟生隆寛選手です。彼らの姿勢たるや本当に素晴らしいです。 ところが、その筆頭格であった阿部選手をホールで全く見掛けなくなってしまいました。 これは心配です。 結婚して色々大変になったとか予想できますが、「プロボクサー阿部元一」としての姿勢をここに来て変えるのは、余計なお世話でしょうがいい事とは思えません。 来月の試合をクリアして榎選手の持つ日本タイトルか、越本選手の持つOPBFタイトルを狙いたいところでしょう。どちらを狙うにしても非常に厳しい試合になる事は間違いありません。これまでのスタイル(しかも変なゲン担ぎとかではなく、ボクサーとしてのキャリアアップに非常に有効な事だと思う)を崩して、平常心で闘えるでしょうか? 接した人全てが口を揃える「超クソ真面目」な性格です。色んな試合を見て、研究ノートをつけられなかったこの数ヶ月は、無意識のうちにプレッシャーのようなものになって彼を襲うのではないかと心配しています。 なにかしらの結果を出して欲しい選手の筆頭なので、心配でなりません。 ※他のボクサーの皆様(こんな所を見ているかどうかわかりませんが…)、他の選手の試合を観るという事は必ずプラスになると思いますよ。今のところ所属ジムの垣根を越えて観戦に来ているのは上記3名くらいしか思いつかないので…
by ma5a5h1-75
| 2005-05-16 01:31
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