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ようやく全カード発表ですね。 昨今のPRIDEの陥落を象徴するかのような… テンションが全く上がりません。 マニアは黙ってDEEPや修斗を観てろってとこでしょうかね。 もう大手に期待するのが間違ってるのかもしれません… でも、これじゃライトなファンも響かないんじゃないでしょうか? 宣言したことが出来なかった修斗は苦肉の策として割引を敢行しました。 こっちは半額くらいでもよくないですか? 第1試合 スペシャルワンマッチ ギルバート・アイブルvsローマン・ゼンツォフ あくまでもGPには関係ないってスタンスのようですね。 微妙なカードではありますが、GPのカードよりマシに見えたりしなくもないです… ギルバートの方が好きですが、ローマンの方が全然強いような気がします。 特にローマンを高く評価しているわけでもないですけどね… 第2試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 アリスター・オーフレイムvsファブリシオ・ヴェウドゥム 今大会の良心のようなカードが第2試合… 相変わらずですね~ 共に好きな選手で、かつ勝敗予想が困難… この日一番の好カードでしょうね。 個人的には若干ファブリシオの方が思い入れが強いです。 第3試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 高阪剛vsマーク・ハント マークへの試練と考えると悪くないのですが、寝かすまでに至るでしょうか… 意外とテクニックもスピードもあるマークのキックボクシングに、一瞬で沈んでしまわなければなかなか面白い試合も期待できます。 第4試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsジョシュ・バーネット 二つ目の良心も前半で消化ですか… 兄貴が頂点にいるせいでやや過大評価をされている感があるアレキの、化けの皮をはがしてくれることを期待したいと思います。 勝てば官軍という言葉があるので、ヒョードルは何を言っても許されて仕方ない部分はあるのですが、アレキは優勝を争える器じゃないはずです。 第5試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 藤田和之vsジェームス・トンプソン 2回戦に藤田選手を残す為のカードにしか見えません。 期待すべきはジェームスがテンパって、空気を読まず(契約違反かもしれませんが…)猛ラッシュで間違って倒してしまうとか… 藤田選手、打たれ強いので大丈夫でしょうけどね。 彼を嫌って言うのではなく、あまりに見え透いたマッチメークで応援したくないだけです。 自分はプロレスファンでもないので特に幻想もないですし… 第6試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 美濃輪育久vsミルコ・クロコップ 確かにこのblogはミルコ応援から始まってます。 当然応援はします。 でも、このカードに何を期待しろというのでしょう? かつて、プロレスラー相手にイージーファイトを繰り返してきた当初は、「ミルコは所詮キックボクサーで、テイクダウンさえ出来ればどうにかなるはず」と広く思われていたから許されてきたマッチメークだったんですよね。 今や一本を取る能力こそまだ未知数ですが、グラウンドのディフェンスならばかなりのスキルになっていることは誰もが知るところです。 あのヒョードルに思うようにパウンドを打たせなかったですしね。 つまりは、万一寝かされてしまっても極められる可能性はゼロに近いでしょう。 プロテクトといわれても一切反論できないひどいカードです。 第7試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvsズール さんざん引っ張ってこれですか… まだ一応PRIDE31で勝利したローマンって言われた方が気分いいですね。 マーク・コールマンだったら誰も文句言わないですよ。 っていうか未知の強豪の参戦とか言ってませんでしたっけ? ズールがいい場面を作るイメージすら沸きません… 第8試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 吉田秀彦vs西島洋介 吉田選手は2回戦にいないと困るんですよね。 ええ、よくわかってます。 西島選手を低く言うつもりはないのですが、吉田選手では前回の様な見せ場も作れないであっけなく終わってしまう可能性が極めて高いでしょうね。 吉田選手は、その気の強さから無駄に相手の土俵で闘ってしまう傾向はあるんですが、その反面大人気なく勝ちにこだわるタイプでもあります。 相性的にも西島選手がどうにかできるとは考えられません… 勝ちそうなのは順に、ローマン、ファブリシオ(希望)、マーク、ジョシュ、藤田、ミルコ、ホドリゴ、吉田ですよね。 真剣に予想が難しいのは第2試合だけです。 紛れがあるかもしれないのは1,3,4試合… 後半はガッチガチです。 燃えないなあ… 参考までに去年のミドル級は 第1試合:中村和裕vsケビン・ランデルマン 第2試合:ヒカルド・アローナvsディーン・リスター 第3試合:近藤有己vsイゴール・ボブチャンチン 第4試合:ビクトー・ベウフォートvsアリスター・オーフレイム 第5試合:ダン・ヘンダーソンvsアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ 第6試合:桜庭和志vsユン・ドンシク 第7試合:クイントン"ランペイジ"ジャクソンvsマウリシオ・ショーグン 第8試合:ヴァンダレイ・シウバvs吉田秀彦 同じ8試合でも随分期待感が違います。 個人的にはピンとこないのは第6試合だけですね。 今年がいかにひどいかを再確認しますね… (自分で去年のを持ってきておきながら凹んできました…) もう大阪行きは決めちゃってるので…(TT)
by ma5a5h1-75
| 2006-05-02 03:54
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