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テンションが上がらないまま大阪に乗り込んできました。 しかし、去年よりは明らかに客席が埋まっています。 そして、蓋を開けてみればなかなかいい試合が多く、予想以上の盛り上がりでした。 第1試合 スペシャルワンマッチ ×ギルバート・アイブルvsローマン・ゼンツォフ○ 【KO 1R 4分55秒】 やはりギルバートでは厳しかったようです。 思ったより頑張りましたが、自分のフィールドである打撃でやられてしまいました。 ローマンのパンチの破壊力はなかなかですね。 全盛期のイゴールを彷彿とさせます。 第2試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 ×アリスター・オーフレイムvsファブリシオ・ヴェウドゥム○ 【一本 2R 3分43秒】 1回戦で最もいいカードでした。 アリスターは見た目と裏腹に異様に腰が強く、絶対投げられてしまいます。 それでいてグラウンドには付き合ってくれないので、ファブリシオには苦しい時間でした。 とはいえ、世間のイメージより打撃スキルの高いファブリシオは上手くディフェンスしてアリスターに決定打を許しません。 打撃の応酬はほぼ5分だったといえるでしょう。 そして、最初の5分なら最強ではないかといわれるアリスターの猛攻を凌ぎました。 思ったより失速してくれないアリスターでしたが、ファブリシオの動きもよくなってきました。 2R目に持ち込んだ時点でファブリシオの勝利を確信しました。 予定通りアリスターは失速しました。 打撃でも完全に優位に立ったファブリシオは再三チャンスをつくります。 腕を取ると柔術王者らしい流石の動きで見事一本勝ちをおさめました。 第3試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 ×高阪剛vsマーク・ハント○ 【KO 2R 2分45秒】 素晴らしい試合でした。 失礼ですが、高阪さんがここまでやるとは予想外でした。 普段はどこまでも冷静な高阪さんがあそこまで気持ちを出して、大きな強敵に向かっていく姿に誰もが心を打たれたと思います。 そして、もちろん計算ではないのでしょうが、どんな相手でも最大限に光らせて激しく熱い試合にしてしまうようなところのあるマークも素晴らしかったです。 結果的には戦前の予想通り、打撃とパワーの差でしたが、マークのパンチをあれだけ受けても向かっていける日本人はそういないでしょう。 しっかりチャンスも作った高阪さんでしたが、マークの見事なディフェンスに阻まれ、逆転の一本勝ちはなりませんでした。 試合後一旦はマイクを拒んだ高阪さんが、負けた人間は喋っちゃいけないんですが、と前置きしながら一言、「これまでどうもありがとうございました」とだけ言ってリングを後にしたのですが、どこまでも男らしい人だと思い惚れ直しましたね。 負けはしましたが、本当にかっこよかったです。 お疲れ様でした! 第4試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 ×エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsジョシュ・バーネット○ 【一本 2R 1分57秒】 まず、両者のシェイプに驚きです。 ミルコ戦ではひどい腹だったジョシュですが、ほとんどたるんでいませんでした。 ぽっちゃり型だと思っていたアレキも別人のようにすっきりしています。 それだけで好勝負を予感させます。 ちょっと前まで大振りのフックを振り回すしかなかったアレキが、綺麗なストレートを打てるようになっていたのは脅威でした。 ハンドスピードも速く、当然威力もあるでしょうからそれだけでかなり強くなったはずです。 実際ジョシュも予想外のストレートは結構もらっていました。 1R前半はアレキがパンチでリードしていましたが、後半からはパンチが見えてきたようでジョシュがペースを奪い返した印象です。 両者ともスタミナはロスしていましたが、特にアレキのペースダウンは明らかです。 2R目に入ったところでジョシュの勝利は確信できました。 何も出来なくなったようなアレキを、グラウンドの膝連打から流れるようなアームロックで見事仕留めたジョシュが2回戦へ駒を進めました。 第5試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 ○藤田和之vsジェームス・トンプソン× 【KO 1R 8分25秒】 悪い意味でプロレスみたいな試合になってしまいました。 スタミナ切れといえばそうかもしれませんが、勝ってしまいそうになったのをあわてて修正したようにも見えなくもない、そんなフィニッシュでした… 試合について語るところはほとんどありませんが、ひとつだけ言えることがあります。 藤田選手はもはや全く強くはないということです。 少なくとも、PRIDEのリングで一線級とやれる力はないです。 彼が総合格闘技から背を向けている間に、競技が予想以上の発展をしてしまい、完全に浦島太郎のような状態になっています。 マーク・ケアーを倒し、ヒョードルをグラつかせた彼に幻想は抱けなくなってしまいました。 もったいないことです… 第6試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 ×美濃輪育久vsミルコ・クロコップ○ 【KO 1R 1分10秒】 まず、入場曲を戻してくれたことが嬉しいです。 大晦日に使った曲が、祖国を深く愛する内容の歌であることは理解してますし、ミルコの愛国心を考えるとその選曲も否定は出来ません。 しかし、戦地に赴くには余りに静かな曲でテンションが上がりません。 それに、予想以上にゲンを担ぐミルコにとっては曲を変えるのはよくないです。 (結果の出ていなかった時だから一概には言えませんけど…) あの曲にしなくともミルコの愛国心は十分にわかってますからね。 若干絞りすぎたように見えたミルコですが、動きは良かったです。 試合については語る部分はありません。 美濃輪選手としては、胴回しを当てたのが驚きました。 もちろん有効打にはならず、その後のグラウンドにもつながりませんでしたが… 一番印象的だったのは、試合後に本気で悔しがっていたことです。 格闘家としては当然なのですが、見ている側としてはちょっと意外というか… 本気で勝とうと思っていたんだなって… 当たり前なんですけどね。 ともあれ、ミルコが危なげなく勝てて安心しました。 第7試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 ○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvsズール× 【一本 1R 2分17秒】 どうしようもない試合でした。 ズールには何も期待してなかったですが、きょうびマウントを取られてあんなに簡単に腕を差し出す選手がいますかね? 少なくとも世界最高峰のリングにはそんな人が上がって欲しくないですね… ホドリゴは赤子の手をひねるような勝利で喜びすぎじゃないでしょうか? 第8試合 PRIDE 無差別級GP 2006 1回戦 ○吉田秀彦vs西島洋介× 【一本 1R 2分33秒】 久々に大人気ない吉田選手でした。 ただ、それは西島選手のパンチを本気でヤバいと思ったからでしょう。 確かに試合としてはあまりにもあっけなさ過ぎて面白くなかったですが、あっさり勝てるべきところをあえてそうしないで、相手の土俵に降りて闘って盛り上げることが正しいかといえば、やはりそうではないでしょう。 それを意識してやったら八百長と紙一重ですしね… 明らかに前4試合が面白く、後ろ4試合はミエミエでした。 勝敗で言えば、自分の予想が全て的中するほど順当というか見え透いていたのですが、思いの他いい試合が多く(当然前半に)結構盛り上がりました。 2回戦に進んだのが、ファブリシオ、マーク、ジョシュ、藤田、ミルコ、ホドリゴ、吉田と超順当な流れになりましたが、組み合わせはどうなるでしょう? ミルコで考えると、同門のファブリシオを除けば吉田選手以外全て対戦経験アリです。 しかも、マーク、ジョシュ、藤田は2回ずつ当たってます。 ということで、ここは是非吉田選手と当てて欲しいですね。 そして、2002年の伝説のDYNAMITE!で対戦要求をしたジョシュvsホドリゴは今こそ実現させなくてはいけないでしょう。 ヒョードルがちゃんと出てきたとすると、やはりマークとの試合が観たいですね。 シードされたんだから、次は一番きつい相手とやって欲しいものです。 と、いうことでKNOCKOUT!!が推薦する2回戦の組み合わせは… ミルコ・クロコップvs吉田秀彦 ジョシュ・バーネットvsアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ エメリヤーエンコ・ヒョードルvsマーク・ハント ファブリシオ・ヴェウドゥムvs藤田和之 完璧です(笑) スーパーアリーナ動員記録更新は間違いないでしょう。 そして、トーナメントを謳っているのですからこのまま組み直さずに決勝までというスタイルに是非ともしてもらいたいですね。 理想は準決勝でホドリゴにリベンジして(勝って欲しいのはジョシュですけど…)、決勝でファブリシオと…と言いたいですが、その対決を見るのもつらいですし、やはり決勝で憎っくきヒョードルにリベンジというのが最高のシナリオです。 ミルコが優勝してくれればなんでもいいんですけどね…
by ma5a5h1-75
| 2006-05-10 04:01
| PRIDE
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