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愛読して下さっている方はご存知と思いますが、自分は亀田兄弟をすごく応援してます。 しかし、これでは後味が悪いですね… 個人的なヒットは森友嵐士の君が代と、賞状をぐちゃぐちゃにした朝青龍でした(笑) (大毅センスかな…?) 上の文でお分かりの通り、判定に疑問です。 自分はよくここでいろんな採点にケチをつけてますが、実は採点ってすごく難しくて、一応の基準は設けられているものの、何を重視したかによって全く変わってきたりします。 一番ありがちなのが「手数」と「有効打」どちらをとるのか… 全く逆の結果になったりしやすいですね。 誤解を恐れずに言うと、純粋なポイントゲームとしてみた場合、興毅君の勝ちと見ることが全く出来ないわけでもないとは思うのです。 見栄えのいいパンチをまとめるシーンは結構多かったですから… ただ、仮にそれだけを重視したと言い張るなら、興毅君は116点くらいもらっていないとおかしいという気がするのです。 なぜそうならないかと言えば、相手が流石に上手くて、やられてもきっちり手数は返すし、残り10秒をきっちり攻めて終わって印象点を稼ぐ場面が多かったからでしょう。 だから、明確にどっちが取ったかがつけにくいラウンドが多かったように思います。 ただ、特に世界戦の採点の傾向としては、時折見せる派手なヒットよりも、終始コツコツ手を出すほうがポイントをもらいやすいようです。 と、いうわけで、とりあえず点数の話は置いておいて、今回一番問題なのは試合に勝っても明確に勝負で負けちゃってることです。 いいこととは全く思いませんが、ホームタウンデシジョンなんていくらでもあります。 それに泣かされた場合であっても、勝負には勝っていたと胸を張って言える状況って見ていても結構あって、誇りは失わずにすむんです。 ただ、今回明確に勝負に負けちゃってるから批判の声が大きいんですよね。 最初にダウンを奪われ、11回も立ってるのがやっとの状態… 12回もダメージを引きずっていて、3分なんとか逃げ切ったと言う印象でした。 K-1じゃないんで、ダウンが全てとは思いません。 理論上はラウンドを2つ取ればチャラにはなります。 ただ、上記3つの大きなピンチを跳ね返したと言う印象は残念ながら… 素人目にもわかりやすく、勝負に負けちゃったんですね。 自分の目では、興毅君が明確に取ったと思ったのが確か6、7、9回でした。 残りの際どい6つのラウンドがどちらに流れたかで最終的な判定になるのですが(自分は厳密にスコアをつけて観ていたわけではないのですが…)、仮に全てが10-10としても興毅君は1~2ポイントビハインドです。 1Rは明確にダウンだし、11Rもダウンに限りなく近かったので… 例えば専門家が見て相手が勝ってた、と思えるような展開だったとしても、例えば(特に)最後に猛攻撃を仕掛けて相手をフラフラにさせてた、とかだったら多くの人は印象的に勝ったように見えてしまうので、ここまで批判はあがらなかったでしょう。 試合に勝って勝負に負けたと言う印象を強く与えてしまったのが痛かったです。 紛れもなくジャパン(協栄)マネーでしょう。 批判は選手が受けてしまうので、可哀想でなりません。 そして、その扱いが当然のように錯覚してしまいやすいんですよね… (武蔵や魔裟斗やKIDのように…) そうなると残念ながら応援したくなくなります。 亀田兄弟はボクシングに対する真摯な姿勢がすごく尊敬できるし、キャラ的にも可愛くてかなり好きなので、そうなって欲しくないんですよね… 応援してた選手が世界王者になったなんて、本来最高に嬉しい瞬間です。 しかし、今回はどうにも後味が悪いです。 ボクシングの採点なんてよくわからないという人でも、観ていて同じように違和感を感じた人がほとんどだったと思います。 いろんな意味で非常に痛いのはわかりますが、今回は素直に負けにしておけば… そこから話題を膨らませるのはTBSならお手の物でしょう(笑) 最後に、今後に向けて… やはり彼のハートはすごい強かったです。 初回にダウンを喫してもズルズルいかず、中盤にペースを取り戻すなんて、とても世界初挑戦の19歳とは思えなかったです。 持ち前の強打やコンビネーションも見るものがありました。 しかし、意外なところで打たれ弱さが露呈しましたね。 (あのガチガチのガードからしたら意外でもないですかね…) 脚を使うタイプにはなれそうもないので、パンチを外す技術を身につけないと、今後このレベルでやっていくのは厳しくなってしまいます。 今日のランダエタもそうですが、世界レベルになると強打をなかなかまともにもらってくれなくなってきますからね。 最小限の動きで威力を殺すのが上手い選手、多いんですよね。 次の試合で本当の世界王者になって欲しいものです。
by ma5a5h1-75
| 2006-08-03 03:55
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