リンク KNOCKOUT!! ↑ここの母体です! 悲しきアイアンマン 武力まがいのオレンジ NHBnews PRO Krush公式ブログ キックボクシングおもろいデ。 MMA The Orange K-1 World Max boutholic mirkocrocpo.com 池袋専科[ikeblog] 2005年以前の記事 携帯でもお楽しみください! Follw me!!
フォロー中のブログ
ぽっとの陽だまり研究室 Humming bird 笑う猫には福来たる。 like me☆ GANGANSTYLE Love to Figh... 光と遊ぶ 池袋専科 [ ikebl... vivid-HAWAII 熊出没注意~他愛も無い事~ アントニオ・ホドリゴ・ヌ... vivid! BOXING EYE ボクシングストレートレポ... バカ百科(仮) Life is vivid ありありだいありぃ~☆ 目白バタイユ 博物館 最新のトラックバック
タグ
検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ちょっと多忙で展望記事もかけませんでしたが、ようやく観戦記をupします。 正直今回はあまり期待していなかったのですが、流石SBという興行になりました。 なんといっても、アンディ・サワーの欠場が大きかったです。 元々宍戸選手はエントリーしておらず、最終カードは地味な印象が拭えません。 アンディはゲンナロンとの対戦だったようですし、石川選手の相手もパンフレットでは歌川選手になっていたので、随分テンションは下がりました。 しかし、「SBに外れ興行なし」のジンクスは破られませんでした。 第1試合 スーパーライト級 65㌔契約 2分3R ×野畑圭介vs中島弘貴○ 【KO 2R 2分20秒】 第2試合 ヘビー級 2分3R ○岩下雅大vs井上俊介× 【判定 3-0】 間に合わず… 第3試合 スーパーバンタム級 55㌔契約 2分3R ○中森保孝vs鈴木友則× 【判定 3-0】 倒せる感じはないものの、中森選手がペースを握ります。 3Rに中森選手にドクターチェックが入りますが、無事続行されます。 リードは保っているものの、見せ場のなかった中森選手が最後に綺麗な投げでシュートポイントを奪い、文句なしの判定勝利です。 第4試合 スーパーウェルター級 70㌔契約 3分3R ○山口太雅vsケンシロウ× 【判定 3-0】 この前見たモンゴル人がいつの間にかケンシロウになってます(笑) でも、タイやモンゴルの名前は覚えにくいので、アリだとは思います。 このケンシロウは、特に上手いわけでも強いわけでもないのですが、好戦的なファイトスタイルとタフネスで見ていて面白い選手なので、今後も呼ばれるでしょうね。 (レイやマーク系のスタイルです) 試合はケンシロウにやりたいことをやらせない上手さを見せた山口選手が、危なげない判定勝利となりましたが、ケンシロウは最後にカットを呼び込む猛攻を見せるなど、なかなか侮れない闘いを見せてくれました。 第5試合 60㌔契約 3分3R ○石川剛司vsサッグサーコン・ルークマトゥリー× 【KO 2R 0分44秒】 石川選手が危なげなく試合を進めていましたが、2Rに投げというより両者もつれて倒れた時にサッグサーコンがマットに頭を打ったのか立ち上がれず、そのままKOとなりました。 石川選手は調子がよさそうだったのでちょっと残念な幕切れでした。 もう少し観たかったです。 第6試合 森谷吉博引退試合 57㌔契約 3分3R ○森谷吉博vsマイク・ボードウィン× 【判定 3-0】 「闘う広報」の森谷選手ですが、実は「広報」の部分しか印象になかったりします。 試合の印象がちゃんとあれば、もっと心にきたと思いますが… それでも、長年SBを支えた選手の引退というのは寂しいものです。 試合については相手も知らなかったのですが、森谷選手はブランクを感じさせない身体と動きを見せて主導権を握ります。 特にローは有効で、途中でマイクはスイッチせざるを得なかったほどでした。 3Rにはシュートポイントも奪い、ゴングまでラッシュを続けKO寸前まで追い込みました。 引退試合にして非常にSBらしい闘いをした森谷選手は見事でした。 試合後の引退セレモニーでは花束贈呈が延々と行われ、森谷選手の人望の厚さを雄弁に物語っていました。 ルミナ、マッハ、小野寺さん、川畑さん(ケミストリー)、松井選手らも駆けつけてました。 シーザー会長の挨拶と10カウントゴングでは目頭が熱くなりました。 森谷選手、お疲れ様でした。 これからもSBの素晴らしさを世に広めていってください! 第7試合 70㌔契約 3分5R ×土井広之vs菊地浩一○ 【判定 0-3】 ジーザージムファンとしてはもちろん土井選手応援でしたが、この日の菊地選手は完璧な作戦と、それを実行する仕上がりの良さで見事な闘いをしました。 まずは土井選手といえば、というくらいのローキックを封じることです。 菊地選手は徹底して前へ出て、間合いを潰す作戦でした。 完全にパンチの間合いにして、コンビネーションで攻め立てます。 必然的にパンチの打ち合いになり、土井選手は劣勢です。 しかし、さすがは土井選手、苦しみながらもコーナー際での体を入れ替えるその刹那に見事にカウンターの右フックを決めダウンを奪います。 さすがにダメージがあったようで、土井選手が攻勢に転じます。 土井選手の左のパンチは強いので、早くも菊地選手の右目が腫れてきます。 しかし、このピンチを凌ぐと菊地選手はまたロー封じの動きです。 結局土井選手に気持ちよくローを打たせず、菊地選手の距離で常にプレッシャーをかけ続け、土井選手が防戦一方になる場面も目立ちます。 ダウンの失点も挽回して菊地選手が完全勝利です。 アマラに続いて土井選手を下した菊地選手はS-Cup出場に大きく近づいたでしょう。 第8試合 70㌔契約 3分5R ○緒形健一vs大野崇× 【判定 3-0】 いいカードですが、大野選手はどうにも地味な印象でメインにはちょっと…と思ってました。 右ハイの精度と威力は素晴らしいのですがそれだけというか… しかし、この試合で大野選手への評価は大きく変わりました。 緒方選手は強い勝ち方をしてS-Cup出場へのアピールをしたいところです。 空手出身の地味なキックボクサーというイメージだった大野選手が、ここにきて目を見張るボクシングの上達を見せています。 このところTATSUJIが必ずセコンドについているので、日頃からいい感じで技術交流をしているであろうことが伺えます。 そして、序盤からキレのある右ハイを数多く出します。 緒方選手はガードしますが、これだけ右ハイを多用するということは、逆に他の武器を隠してるのかな?とつい勘ぐってしまいました。 序盤からハイテンションな打ち合いを繰り広げる両者に、場内は大きく沸きます。 戦前のイメージはパンチの緒方、キックの大野でしたが、目覚しい上達を見せるボクシングテクニックをもって激しく殴りあうシーンが多く見られます。 ある瞬間に両者のスイッチが入って、パンチの応酬という場面も多かったです。 拳で男と男の気持ちが通じ合う素晴らしい瞬間です。 本当に両者一歩も引かない激しい打ち合いで、物凄い盛り上がりになりました。 アンディの欠場とかを吹き飛ばす勢いでした。 試合については、パンチの回転力とパワーに勝る緒方選手が要所を制し、5Rにはラッシュで大野選手をダウン寸前にまで追い込み、見事に判定勝利でした。 少ない枠ですが、是非大野選手もS-Cupにエントリーして欲しいなと思いました。 勝った緒方選手はもちろんですが、この日のメインがここまで盛り上がったのは大野選手の頑張りが物凄く大きな要素だと思うのです。 最悪リザーバーでも… アンディ、宍戸選手のほかにヴァージルとイアンが決まっています。 判定ながら見事な勝利の緒方選手も確定でいいと思います。 この人は(シーザージムの選手みんなにもいえますが)多少苦戦しても、絶対気持ちで負けないで盛り返して、凄い見せ場を作って勝ってくれるんですよね。 必ず盛り上げてくれる素晴らしい選手です。 (土井選手も敗れはしましたが、非常に盛り上げてくれました。) 今回ばかりは外れ興行になってしまうのでは…と心配しましたが、ここにはそうならない強い力みたいなものを感じます。 シーザー会長の求心力、それに魅せられた選手たちの強い気持ち、その魅力に取り付かれた観客達の強い気持ち、等がひとつになって強力な磁場を作り出してる気がします。 今回もやはり素晴らしい興行になりました! ※リングから投げられたアンディのキャップもゲットできましたし…(笑)
by ma5a5h1-75
| 2006-09-26 01:07
| Shoot boxing
|
ファン申請 |
||