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ようやく観戦記upです。 中身の濃い素晴らしい興行だったので、すぐに書く体力がなかったです(笑) 第1試合 52.5kg契約 3分3R ×小野寺鉱也vs小林優起○ 【判定 0-3】 常に先手を取る印象だった小林選手が危なげなく判定勝利です。 第2試合 ウェルター級 3分3R △小関誠vs堤大輔△ 【ドロー 1-1】 自身の試合を控えた新田選手と寒川選手もセコンドにつきましたが… 自分の印象としてはやや小関選手優勢かなとも思いましたが、両者とも決定打を奪えず残念ながら1-1のドロー決着となりました。 第3試合 ヘビー級 3分3R ○高瀬大樹vs野井翔健× 【判定 3-0】 注目の高瀬選手キックデビュー戦です。 心なしか総合時代より重量感のある身体に見えましたが… 意外かもしれませんが、結構センスを感じました。 目がいいのか、ガードを下げた構えが基本なのにほとんどもらいません。 攻撃はやや力みがあったか、倒すには至らないものの非常に重そうです。 真っ直ぐ下がってしまう等、課題も多いですが可能性は感じました。 当然文句なしの判定勝利でした。 第4試合 ヘビー級 サバイバルマッチ1 ○長谷川康也vsGORILLA× 【KO 2R 2分04秒】 衝撃的な試合でした。 高森選手の欠場を受けて急遽参戦のGORILLA。 入場後のシャドーで見た目に似合わぬ軽快な動きを見せます。 試合が始まると、両者とも見た目に似合わぬいい動きです。 キックのヘビー級戦にありがちなグダグダでスローな展開ではありません。 しかし、いい意味でヘビー級らしく、両者全ての攻撃が全力です。 的確さに勝るGORILLAがやや優勢で試合は進みます。 2R中盤にGORILLAが一発のクリーンヒットから畳み掛けます。 ダメージの色が濃い長谷川選手のKO負けは時間の問題と思いました。 長谷川選手がロープに詰められた時には誰もがそう思ったでしょう。 かわすことすらままならない感じでしたから… そんな中放った起死回生の右フック一発!! とどめのラッシュに入っていたGORILLAがまさかの失神KOです。 稀にみる大逆転KO劇でした。 第5試合 フェザー級王座挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1 ○木村敬明vs武田晃一× 【判定 3-0】 木村選手の派手な装飾品のセンスが、ボクシングの日本スーパーライト級王者木村登勇選手と非常にかぶりました。 同じ木村姓だし何か関係があるのかなと、どうでもいいことが頭をよぎりました。 試合はランカーの意地を見せ、木村選手がダウンも奪う快勝でした。 第6試合 フェザー級王座挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1 ○江口光治vs笠原淳× 【KO 1R 0分40秒】 バンゲリングベイの笠原選手、応援してたんですが… ほぼファーストコンタクトでの江口選手の左フックがモロにジャストミートしてしまい、完全に効かされてしまいました。 文字通りの一撃でした。 第7試合 フェザー級 サバイバルマッチ1 ×TURBΦvs上松大輔○ 【判定 0-3】 このところ明らかに精彩を欠いているTURBΦの復活に期待しましたが… やっぱり完全にツキに見放されている感じです。 と、言うのは、この日のTURBΦはかなり動きよかったんです。 スピードもあったし、攻撃のキレもよかったです。 ただ、1Rと3Rにタイミングを見事に合わされてダウンを喫します。 共にダメージがほとんどなさそうだったのがかえって悔しいところです。 更に2Rには(多分)桜井選手にやられたのと同じところを切られます。 つまりはもちろん負けるべくしての負けですけど、アンラッキーな感じが強かったです。 泥沼にはまっちゃってますが、なんとか復活して欲しいです… 逆に上松選手はチャンスを確実にモノにしての見事な勝利だったといえます。 第8試合 ライト級 サバイバルマッチ1 ○小宮由紀博vsムアンファーレッグ・ギャットウィチアン× 【延長判定 2-1】 タイ人にはありがちですし、彼の芸風かもしれませんがやる気なさそうでした。 ただ、そういうのもある程度ポイントでリードして主導権を握った状態でやらないと見ている側としても空回りという感じに見えてしまいます。 結果は本戦ドローになりますが、自分の印象では(ムアンファーレッグ応援ですが)本戦で小宮選手勝利でよかったのでは?という感じでした。 延長も同じ流れで、小宮選手が2-1で勝利となりました。 (延長も3-0で小宮選手と思ったのですが…) このバカセンスは個人的に大好きです(笑) 第9試合 63kg契約 サバイバルマッチ1 ○西山誠人vsベン・スピヴァック× 【判定 3-0】 知らないなりに入場してきた瞬間からベンは弱そうと思いました。 西山選手の相手としては明らかにミスマッチです。 ボクシングで言うところの「無名タイ人」のようで、本当にキックをやったことあるのかな?と疑いたくなるような選手でした。 この相手をKO出来なかったのは西山選手も不満でしょうが、途中から相手は倒されないことだけをモチベーションに時間をやり過ごすようなスタイルになってたので、そういう相手を倒しきるのは逆に難しかったと思います。 第10試合 70kg契約 サバイバルマッチ1(3分3R+延長1R) ○新田明臣vsダニエル・スミーク× 【判定 3-0】 前の試合から推測してこちらも噛ませ的選手では?と勘ぐってしまいました。 とりあえず第一印象として顔は非常に強そうです(笑) 蓋を開けると、決して強い選手ではありませんが、気合は感じました。 ベンとは違い、逃げることではなく「気合で倒れない」というファイトでした。 ローのダメージは明らかなのですが、最後までダウンを拒み続けました。 タフなだけの選手と言えますが、前の試合よりはマシだったという感じです。 新田選手の圧倒的な人気もあって盛り上がりましたし… 第11試合 MGG52kgトーナメント決勝 3分5R ×魂叶獅vsTOMONORI○ 【判定 0-3】 やばかったです。 久々に凄い試合をみました。 本当に凄い試合は1Rの3分、そして5Rが本当にあっという間に感じるのです。 1回戦ではやや精彩を欠いたTOMONORIでしたが、この日は完璧でした。 1Rにはいきなりブアカーオが宍戸選手を葬ったあの一撃に似た右一発でいきなり先制のダウンを奪って見せました。 幸い魂叶獅にはあまりダメージはなく、前に出続けます。 TOMONORIがスピードを武器に距離を的確にコントロールし、これまたスピード抜群のコンビネーションを的確にヒットさせます。 特にハンドスピードが尋常じゃなくて、一発目があたった時には二発目がもう魂叶獅を捉えんばかりになっているので連打でヒットするのです。 馬鹿みたいな例えですが、格闘ゲームでコンボをヒットさせた感じで、一発目が当たれば連続で確実にヒットする、あんな感じの印象でした(笑) 対する魂叶獅は愚直なまでに前へ前へ出て行きます。 技術の差は正直かなりあったと思います。 それでも退屈なワンサイドにならず、年間ベストバウト候補筆頭のような珠玉の名勝負になったのは魂叶獅の精神力が大きいと思います。 本当にどれだけコンビネーションをもらっても、自分のパンチがどれだけ当たらなくても(実際クリーンヒットは終盤までほとんど奪えてませんでした)常に前に出続けるのです。 リングネーム負けしない、魂のこもった試合を見せてくれる素晴らしい選手です。 人のよさそうな顔からは想像のつかない物凄いファイティングスピリットです。 根負けしたかのようにTOMONORIがもらってしまう場面も終盤にはありました。 実際、諦めずに前に出続けることで逆転できる試合というのも結構あります。 この日はTOMONORIが最後もきっちり締めましたが、こういう頑張りのきく選手には最後に足元を掬われないとも言い切れません。 結局あっという間の5Rが終わり、判定3-0でTOMONORIが見事優勝です。 TOMONORIのスピードとテクニック、そして魂叶獅の折れないファイティングスピリットに魅せられた最高の試合だったと思います。 (この試合展開はメインへの伏線になってる感じです) 第12試合 J-NETWORKミドル級タイトルマッチ 3分5R ○寒川直喜vs我龍真吾× 【判定 3-0】 「あまり気張るなよ!」と言わんばかりに肩をポンとやったシーンです ちょっと遺恨が残ってしまった前戦ですが、それは単なる応援団の暴走に過ぎず、勝負としての決着はついていると思います。 しかし、この両者の対戦は気持ちが盛り上がるのは事実なので、再戦は歓迎です。 予想される図式は、技術で完全に上回る寒川選手を我龍選手の気持ち・気合でどう切り崩していくかという一点に尽きるというところでしょう。 そして展開は基本的にその通りに… それだけだと「10回やったら10回勝つ」みたいになってつまらないはずです。 では、なぜ寒川vs我龍がこれほど人を惹きつけるのか… ここでも何度か書いているように、寒川選手の見た目に似合わぬ熱さですね。 (当然闘う気はなかったでしょうが…)あれだけ(失礼ですが)たちの悪そうな我龍応援団に単身立ち向かっていくような向こうっ気の強さがあります。 勝ちに徹して技術で完封することは出来そうなのに、我龍選手の挑発に乗って危険な打ち合いに挑んでしまいそうな危うさを感じさせなくもありません。 その「喧嘩マッチ」的雰囲気が人を熱くさせます。 実際会場も異様な盛り上がりです。 試合は今回比較的クールに闘った寒川選手の圧勝でした。 「我龍タイム」にはちゃんとは付き合いませんでしたが、次の試合(しかもトーナメント)まで1ヶ月を切っていることを考えたら余計なダメージを避けるのは賢明でしょう。 ひとまず完全決着を見たこの試合、K-1の舞台で再現されたら面白いですね。 K-1が全てとは思っていませんが、選手本人がその舞台を望むなら、そこで結果を出してくれることをファンとしては強く願います。 現状一番大きく目立つ舞台ではあるので、目指すのも自然だと思いますし… 盛りだくさんだったこの日のJ-NET、いい意味で非常に疲れました。
by ma5a5h1-75
| 2006-11-23 07:10
| キックボクシング
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